写真提供:fantagio
8人組ガールズグループWeki Meki(ウィキミキ)が11月18日(木)に5th Mini Album『I AM ME.』で約1年ぶりのカムバックを果たした。
Weki Mekiは、2017年8月に韓国でデビューした8人組ガールズグループ。Mnetのオーディション番組『PRODUCE 101』で結成された期間限定ガールズグループI.O.I(アイオーアイ)出身のチェ・ユジョン、キム・ドヨンや、頼れるリードボーカル チ・スヨン、日本語が堪能なリナ、そして明るい歌声の持ち主エリー、愛くるしい歌声のセイ、ダンスマシーン ルア、末っ子ルシーで構成され、メンバー各自がドラマやCM、バラエティーなどで活躍している。
前回の4th Mini Album『NEW RULES』のタイトル曲『COOL』でのガールクラッシュなイメージから一転、ありのままの自分たちの姿を表現したという今回のアルバムは、等身大の彼女たちの気持ちがあらわれた作品になっており、タイトル曲『Siesta』のMVでは、彼女たちの飾らない表情が印象的だ。
そんな彼女たちがカムバックを控えた11月某日、インタビューに答えてくれた。
【単独インタビュー】Weki Meki(ウィキミキ)
エリー
―今回の5th Mini Album『I AM ME.』の紹介をお願いします。
エリー:今回のアルバムは、Weki Mekiが、20代の時に感じられる暗い感情から明るい感情まで表現しようとしたアルバムです。ありのままの私たちを好きでいてくれる方が多いと思ってこのような感情をアルバムで表現してみようと思いました。
リナ:私たちみんなが経験する無数の感情とたくさんの考えを表現したアルバムです。私たちメンバー全員が20代になってから、各自それぞれの悩みがあり、色々な感情を抱いていますが、ありのままが“私”であるというメッセージを表現したかったです。
―今回の5th Mini Album『I AM ME.』には、「20代の“私”に対するストーリーが盛り込まれている」とのことですが、どのような思いで制作しましたか?
キム・ドヨン
ドヨン:“I AM ME.”は“私は私だ”という意味ですが、特に20代というのは、自我の混乱とたくさんのことを経験しながら感じる多様な感情で複雑さが多い時期に思われます。落ち込んだり苦しい感情を経験しても、その時間が過ぎ去って自分の隣にいる誰かと一緒にいることで自分の自我を見つけていく、結局私は私であると言えるようになるという内容です。
ユジョン:“I AM ME.”は“私は私である”という意味で、アイデンティティを探しながら感じられるたくさんの感情を込めて表現したアルバムです。
セイ:今回のアルバムは、タイトルの意味通り、私たちそのもののピュアな姿、いちばん自分らしい姿をお見せできるアルバムです。
ルシー:二十歳の青春の暗い面と、その暗い面から飛び出して、自分たちだけの色を探していくストーリーを表現しました。“私”を探していく過程を表現するために“I AM ME.”というタイトルになりました。
―前回のカムバックから1年以上をかけてのアルバムとなりますが、グループとしてどのような変化があったと思いますか?
スヨン:自分自身の話ができる人になれた気がします。
エリー:今回のカムバックにあたって、各自自分の足りない部分を埋めようと思いながら準備したと思いますが、そのおかげでムードフィルムとジャケットのコンセプトを上手くこなせたと思います。
ユジョン:表現できるコンセプトの範囲が少し広くなった気がします。
リナ:メンバー全員が20代になりましたので、グループ全体の雰囲気がより一層成長できたと思います。
チェ・ユジョン
―タイトル曲『Siesta』は、どのような曲ですか?
ユジョン:日常生活での昼寝が日常に活力を与えてくれるように、長い昼寝から目覚めたWeki Mekiのより大きくて力強い飛躍を願うという抱負が込められた曲です。
リナ:タイトル曲『Siesta』は、全般的に楽しい雰囲気の曲ですが、少し夢幻的な感じがプラスされた曲です。個人的には1節のユジョンさんのパートがいちばんのポイントだと思います。歌を聴いている誰かに、まるで私たちの話を聞かせているかのように、ストーリーが始まるような感じがして好きです。
―レコーディングやMV撮影での面白かったエピソード、また、大変だったところを教えてください。
スヨン:私が中でレコーディングしている時に、外にいるメンバーたちの反応が良くて、楽しくレコーディングができました。
ルシー
ルシー:メンバー全員で橋の上を走り回るシーンがありましたが、早朝の撮影だったせいか、本当に寒かったです。それでもメンバー全員が一生懸命に撮影して、鼻が赤くなっている姿をお互いに写真を撮りながら、楽しく撮影したのが記憶に残っています。
セイ:森の中でMVを撮った時に虫がすごく多かったのですが、スヨンさんの膝の上にいるクモを私が勇気を出して追い払ってあげました。そして撮影の時にトランポリンがありました。デビューMVの撮影の時もひとりずつトランポリンの上で撮りましたが、デビュー当時のことをたくさん思い出しました。
ドヨン:タイトル曲のキーが思ったより高くて心配でしたが、レコーディングブースに入って実際に歌ってみたら意外と上手くできて驚きました(笑)。
ルア:『First Dream』をレコーディングした時のディレクターの方が、すごくハイテンションな方で、一緒に歌ってくれたり、ダンスを踊ったりしながら盛り上げてくれました。そのおかげで良い雰囲気で楽しくレコーディングを終えることができました。
ルア
―タイトル曲『Siesta』は、“昼寝”という意味ですが、メンバーの中でいちばんお昼寝が好きなメンバーは誰ですか?
エリー:普段からよく昼寝をしているメンバーはルアです。昼寝をしないと次のスケジュールができないというくらい昼寝をしている姿をたくさん見ます。
リナ:ルアさんです。私は昼寝をあまりしない方ですが、ルアさんは時間、場所に関係なくぐっすり眠れるので、本当に不思議です。
ルア:いちばん寝るメンバーは私です。私は1日に1回以上、必ず昼寝をしないとダメなんです。授業を聞くとか、外出するとか、何かをひとつしたら疲れて寝てしまいます。体力があまり無いからだと思います。ご飯をあきらめてでも寝ることもあるくらいです。
ルシー:ルアさんです!宿舎にいることすら気づかれないくらいベッドから出ない時もあります。
―今ハマっていることがあったら教えてください。
スヨン:香水にハマっています。
ドヨン:陶芸にハマっています。土を触ることが私の心を癒してくれる気がしますし、自分で作ったお皿を使うとすごく気分が良くて、最近楽しんでます。
セイ:最近興味深いのは環境保護です!
ルア:最近心理テストにすごくハマっていて、色々試せるアプリもダウンロードしました。
―今後日本でも活動されることがあると思いますが、日本に来たらやってみたいことは何ですか?
チ・スヨン
スヨン:必ずコンサートをやってみたいです。
エリー:日本のファンの方々に本当に長い間会えていないので、日本でコンサートをやりたいです。
リナ:本当に1日も早く日本に行って、様々な活動をしたい気持ちでいっぱいです。その時のために今も日本語の勉強に励んでいます。ファンミーティング、コンサート、バラエティー、雑誌などなど、色んな場面で活動したいです!!!!!!
ユジョン:アニメの主題歌をレコーディングしてみたいです!私たちの歌を日本語バージョンで歌ってみたいです。楽しいと思います!
ドヨン:コンサートをやってみたいです。日本のファンの方々により多くのステージをより大きい場所でお見せしたいです。
セイ:本当に大きい目標ではありますが、東京ドームでコンサートをやってみたいです。東京ドームでなくても、日本でのコンサートは必ずやりたいです!
ルア:路上でゲリラコンサートをやってみたいです。何人の方が気づいてくれるか、どんな雰囲気かすごく気になります。
リナ:必ずコンサートをやってみたいです。日本に行って、ひとり旅もしてみたいです。
ルシー:ファンミーティング、コンサート、日本のキーリン(Weki Mekiのファン)に直接会いたいです!!!!
―最後にファンのみなさんへメッセージをお願いします。
セイ
セイ:日本のキーリンたち~ 日本のファンクラブができたことで、日本からWeki Mekiに送ってくださる愛がどれだけ大きいものかを改めて気づかされましたし、来年には私たちの日本のキーリンたちとコミュニケーションもたくさん取りたいですし、必ずそうなることを願ってます!すごく愛してます!ありがとうございます!本当に会いたいです~ 私たち健康に過ごしましょう!
スヨン:日本のキーリンのみなさん!!会えない時間が本当に長く感じます。本当に本当に会いたいです!私たちが必ず日本のキーリンたちに会いに行きますので、それまで健康に気を付けてお過ごしください!キーリン、ありがとう!
エリー:本当に長い間会えていないですが、長い間Weki Mekiを待っていてくれて、また応援してくれて、本当に感謝しています。すごくすごく会いたいです。来年には必ず私たちが日本に行って、ファンの方々にも会って、楽しい時間を過ごしたいです。
ユジョン:日本のキーリン!本当に本当に会いたいです!海外公演の時に恐らく日本にいちばん行っていた気がしますが、懐かしいですねㅜㅜ 日本のキーリンたちのパワーをまたもらえる日が早く来てほしいです!いつもいつも応援してくれてありがとうございます!
ドヨン:日本のキーリンたちに結構長い間会えていないですが、実際に早く会ってお話もして、私たちのステージもお見せしたいです。状況が良くなれば、すぐ日本に行きたいです。いつも同じ場所で温かく応援してくれてありがとうございます。
リナ
リナ(日本語で回答)
:本当に久しぶりのカムバックなのでドキドキしたり緊張したりするけど、何よりも私たちの新しい姿を見せてあげることができて本当にうれしいです。今まで長い時間の間、私たちを待ってくださって、支えてくださったファンのみなさんに心からありがとうございます。待ってくださった分、かっこいい姿を見せてあげるので、たくさん楽しみにしてください!
ルア:日本キーリンのみなさん~~ ついに私たちカムバックしました!!😆 来年には日本の活動も多くなると思いますので、その間『Siesta』を聴きながら、少しだけ待っていてくださいね♡ いつも愛してます。ありがとうございます♡~♡
ルシー:日本のキーリンたちに会えず、かなり時間が経ってしまったと思いますが、この状況が終わって、早く良い姿をお見せしたいです。そして今回の『Siesta』の活動もがんばって、日本のキーリンのみなさんにも、たくさん見ていただけるように努力します。
少しだけ待っていてください~ ありがとうございます!アンニョン~!
(完)
韓国デビューから4年を経て、また新たな姿を見せてくれたWeki Meki。日本でも早く会える日が来ることを願うばかりだが、その時は一体どんな姿を見せてくれるのか、期待が高まる。