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2024年5月20日23時16分 月曜日 【レポ】ヤン・セジョン『YANG SE JONG FANMEETING TOUR IN JAPAN [You & I, Again]』~貴重な写真やプレイリスト、オリジナルのダンスも披露!ニックネームは「ベルちゃん」に決定!ファンの手紙に「笑ったり泣いたりして、本当に胸がいっぱいになりました」(2/2)

【レポ】ヤン・セジョン『YANG SE JONG FANMEETING TOUR IN JAPAN [You & I, Again]』 at 江戸川区総合文化センター(2/2)

続いてのコーナー“ファンの声”では、ファンともっとお話ししたいというセジョンが、ファンから寄せられた質問に答えてくれることに。
入場時にファンが書いたという質問がたくさん貼られたパネルの中から、セジョンが最初にピックアップしたのは、「ソウルのおすすめのごはん屋さんやカフェ」を教えてほしいという質問。これまでに記事などで紹介していないところを教えたいと、ゆっくり考えて出した答えは乙支(ウルチ)病院近くの韓牛のお店(名人トゥンシム)。カフェについては、行く所がひとつしかないので、秘密とのことだった。

2つ目の質問は、昨日一緒に出国し、話題となっていたユ・ヨンソクと「夕食も一緒だったのか」「どんな話をしたのか」という質問。出国前日にお互いに連絡を取り合って、空港で会ったそうで、ハグをしたり、腕を組んだりしていたことが話題になっていたが、「あれは本当に自然な普段の姿なんです。決して演出などではありません」と、本当に仲が良いことを強調するセジョン。夕食も一緒に食べたことを明かし、「お兄さん、次の作品はいつ始まるの?」と、再現VTRのようにどんな会話をしたのかを教えてくれた。意外にも、演技の話はあまりしないそうで、「何を食べる?」といった日常的な会話が多いのだそう。

3つ目の質問は、「好きなことは何ですか?」というシンプルな質問。悩んでいると、客席から「ボクシング」の声が上がり、セジョンも「ボクシング、好きですね」と同意。「次の作品が決まってしまうと、好きなことができない気がしますね。こんなふうに言えばみなさんにわかってもらえるかなと思いました」と意味深な言葉も残していた。

4つ目の質問では、「今いちばん欲しいもの」を聞かれ、「ないです」と即答、5つ目の質問では、「お正月の過ごし方」を聞かれ、「特別にしたことはないんですが、台本を見てました」と回答し、6問目の『イ・ドゥナ!』の「撮影時の面白いエピソード」を教えてほしいという質問へ。セジョンは思い出し笑いをしながら、キム・ミノ演じるユンテクとその彼女が朝食を食べている最中に、彼女がユンテクの太ももをたたくというシーンでかなり強くたたかれてしまい、痛がっている様子を見て、笑いが止まらなくなってしまった、というエピソードを披露。20分くらい笑いが止まらず、セジョンのせいでNGになってしまったのだそう。

そして最後の質問では、もし俳優になっていなかったら「どんな仕事をしていたか?」と聞かれ、映画演劇学科を卒業したという前提では「大学(演劇映画学科)に入るための試験を受ける人を助ける役割」、卒業していなければ「舞踊家」か「フォトグラファー」と回答。「舞踊家」についてツッコまれると、「現代舞踊をしながら、海外を飛び回って、ワークショップとかしていたんじゃないかと思います」と具体的に答えるも、「現代舞踊が好きなのか?」という問いには「今は好きではありません」と、まさかの否定。「たぶんやらされると思って」と、したり顔でその真意を明かし、笑いを誘っていた。

ここで1部が終了し、2部の準備のためにセジョンは一旦退場。映像を挟み、ファンが「ベルちゃ~ん!」と呼び込むと、ニットに着替えたセジョンが客席から登場するというサプライズ!客席は歓喜の渦で、セジョンを大歓迎する中、1階席を丁寧にゆっくりと歩き回り、ステージへと戻ってきたセジョンは、行けなかった2階席を気遣い、「2階のみなさん、ご理解ください」と言ったものの、すっきりしない表情。そして思い立ったように「行ってきます!」と言って、2階席へと向かうというファン思いのセジョンだった。

そしてステージに戻ったセジョンは、当初は予定していなかったというサプライズをして「パワーをいただきました」と満足そうな表情を見せながら、続いてのコーナー“Fan pick! SEJONG”へ。このコーナーは、事前にセジョンに関する質問をファンに行い、4択の回答の中でいちばん多かったものを発表する、というもので、セジョンもファンの気持ちを考え、回答を予想しながらの進行となった。
1問目の「セジョンと一緒にデートにデートしたい場所」では、「(1)夜景がきれいな東京スカイツリー/(2)浅草花やしき/(3)サンシャイン水族館/(4)代々木公園で話しながら散歩」という場所の中から、ファンの回答を(1)、自分がしたいのは(4)と回答し、結果は(4)。
先ほどのサプライズで走ったため、汗が止まらなくなってしまったセジョンは、ここで一旦退場し、Tシャツに着替えて再登場。汗も落ち着いたところで、1問目の回答について、デートをするなら、公園のような場所が「ロマンもあっていい」とその理由を明かすと、スカイツリーのような場所はいいが、遊園地や水族館、動物園のような場所は「好きじゃない」とも。
続く2問目の「セジョンがFCサイトに上げてくれたらうれしい写真」では、「(1)スーツ/(2)繁華街でおしゃれな服/(3)かわいい動物のパジャマ/(4)ジャージなどカジュアルな服」という服装の中から、ファンの回答を(3)、自分は(4)と回答し、結果は(1)と大ハズレ。
3問目の「もう一度観たいセジョンのキャラクター」では「(1) インボム(『浪漫ドクター キム・サブ』)/(2) ジョンソン(『愛の温度』)/(3) ウジン(『30だけど17です』)/(4) ウォンジュン( 『イ・ドゥナ!』)」という選択肢の中から、ファンの回答を(2)と予想したが、自分は選ばず、「こういう感じのは、もうないです。次の作品はメロ(恋愛ドラマ)じゃないんです」とネタバレも。結果は予想通りのジョンソンだったが、セジョンは「世の中にこんな男はいません」と言って、笑いを誘っていた。
そんなキャラクターを演じる時、自分らしさを出すためにしていることは、「台本をじっくり見る」ことなのだそう。1日18~19時間くらい台本を見て、キャラクターのことしか考えていないというセジョンに、ここで古家がジョンソンのセリフ再現をリクエスト。以前の役柄を演じることは「照れくさい」と渋っていたセジョンだが、セジョンスタイルの新しいキャラクターを作り、セリフを再現するという、新鮮な演技を披露してくれた。

続いてのコーナー“You & I, DRAMA”では、会場から抽選で選ばれた3名が、選択したシチュエーションでセジョンと一緒に演技をするという、ドキドキの展開に。
1人目は、セジョンに「何かやってほしいことはありませんか?」と言われ、「ダブルトリプルアクセルを見せてください」と答えるシチュエーションを選択。セジョンの素晴らしいトリプルアクセルに会場からも拍手が起こっていた。
2人目は、セジョンから「何でここにいるの!?君がここにいたら!!天国は誰が守るの?」と少し怒りながら告白されるというシチュエーションを選択。不思議なセリフを本気の演技で見せてくれるセジョンだった。
3人目では、告白が成功し、うれしくて一緒に踊りたい気分だというセジョンが踊る曲をA『Hype Boy/NewJeans』、B『可愛くてごめん/HoneyWorks』、C『アイドル/YOASOBI』の3択で選ぶことになったのだが、「聴いたことがなくて気になるので、BかCにしてほしい」というセジョンのリクエストにより、ファンは『可愛くてごめん』を選択。本当に『可愛くてごめん』を知らなかった様子のセジョンは、思いつくまま踊ったというオリジナルのダンスでうれしさを表現していた(笑)。

ここでセジョンが準備したというアロマキャンドルが10名、サイン入り写真が50名に贈られることになり、会場も大喜び。さらにファンからのリクエストで、フォトタイムもプレゼントすると、続いてファンをバックに記念撮影。ファンからは“여기서 다시 만난 우리 영원히 함께해요”(ここでまた会った私たち 永遠に一緒にいます)というスローガンも掲げられ、会場は温かい雰囲気となった。

ファンミーティング終了の時間が迫り、セジョンは手書きの手紙を読んでくれることに。
手紙には、4年ぶりの日本のファンとの再会を楽しみに思う気持ちと、ファンをがっかりさせないかという不安な気持ちや、遠く日本で応援し続けてくれているファンへの感謝の気持ち、次の作品を準備していることなどがつづられ、「カッコいい姿でみなさんに会いに来ます。寒いので暖かくして、2024年も笑顔があふれて、何よりも体と心が健康であることを願っています。待っていてくださって、遠くから応援してくださって、ありがとうございます。幸せにお過ごしください」と締めくくられていた。

さらに能登半島地震に対するお見舞いの言葉も伝えると、最後の歌『사랑 Two(Love Two)』(原曲:ユン・ドヒョン)へ。少し憂いのあるセジョンの声にぴったりの楽曲で、スクリーンに映し出された歌詞も温かく、会場はとてもいい雰囲気に包まれた。
歌が終わるとすぐに「みなさん、ありがとうございます」と日本語で感謝の言葉を伝え、「気を付けて帰ってください」「また会いましょう」などと声を掛けながら、いろんな方向に向けてお辞儀をし、名残惜しそうにステージを後にした。

緊張しながらも、ファンサービスたっぷりで、ファンに素敵な時間をプレゼントしてくれたセジョン。相変わらずのセジョンらしさもじっくりと堪能でき、笑顔あふれるイベントとなった。恋愛ドラマではないという次回作にも期待したい。

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□YANG SE JONG JAPAN OFFICIAL FANCLUB:https://yangsejong.jp



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