ここで再びNICE73も合流すると、10月16日(水)にリリースされる『Are you ready?(Japanese Version)』の話題に。
レコーディング時のエピソードを聞かれると、「日本のレコーディングスタジオに初めて行ったんですが、スタジオがとっても大きくて『うわー!』と(なりました)」というO.Vの発言にメンバーも同意。
そのスタジオでは、日本のアニメ『ドラゴンボール』の劇場版全ての音楽が制作されたそうで、『ドラゴンボール』が大好きだというヒョンウは「僕は“ソンドク(성덕)”(成功したオタク)です」とうれしそうに話していた。
ヒョンウは『ドラゴンボール』好きということもあってか、日本語が上手なメンバーだが、「正直言うと、レコーディング中は上手い方ではなかったんです」と告白。
ヒョンウクも「しゃべる時の発音はヒョンウが良いんですけど、日本の歌を歌う時の発音はちょっと…」と、歌う時はまた別の難しさがあることを伝えた。
ラッパーのヒョンホも「僕のパートの中で“広がるフロア”の発音が難しかったですね」と苦戦した様子で、そんな『Are you ready?(Japanese Version)』がどんな仕上がりになっているのか、期待が高まった。
そしてここでまたNICE73からユニークな提案が。
長い時間一緒にいるメンバーたちだからこそ、どんなことをしても気持ちが合うんじゃないか、ということで、言われたリズムに合わせ、即興でダンスをして全員が合わせられるか試してみることに。
ヒョンウク曰く「昔からやってたことなんですけど、口で言うリズムだけで振り付けをしてきたので、リズムだけを言って振り付けが合う」のだそうで、ダンスに自身のあるO.V、ヒョンオ、チャンヨンの3人がチャレンジ。
無茶ぶりにも思えたが、これが意外にも合うという結果に。
さらに即興ダンスタイムでは、自信のあるメンバーがソロダンスを披露。O.V、ヒョンオ、ディラン、チャンヨンが個性をアピールした。
ここまでやっても「お見せしていない僕たちの姿、まだまだあります」とヒョンウク。
O.Vも「100のうちのひとつしか見せてないです」と自信を覗かせると、ヒョンウも「12時間公演をしたら、そのうちの1ぐらい見せることができるんじゃないかなと思います」と強気な発言で締めくくった。
セクシーを見せる『LOVE RACE』、みんなで盛り上がることができる『STEALER』のパフォーマンスで、会場が最高潮に盛り上がると、残すところあと1曲ということで、最後の挨拶へ。
ヒョンウク「今日来てくださって席を明るくしてくださったみなさん、本当にありがとうございます。これからもどんどんどんどん成長していく姿をみなさんにお見せすることを約束します」
ミンヒョク「僕はこれからもたくさんの汗を流していきたいと思います。毎回舞台で最善を尽くして、ファンのみなさんと幸せを分け合っていきたいと思います」
ディラン「(日本語で)永遠に、毎日、一日一日、愛してる」
ヒョンオ「本当に本当に愛していますし、今日は絶対に忘れません。(日本語で)忘れません。ありがとうございます」
ヒョンホ「これからも全力を尽くすでD-CRUNCHになっていきますので、期待していただけるとうれしいです」
チャンヨン「DIANAのみなさん、いつもこのように愛してくれて、来てくださる分、みなさんが幸せをくださる分、自分たちも幸せにしたいと思います」
チョンスン「DIANAのみなさんに僕たちは学んできたと思います。みなさんが僕たちの歌を歌ってくださって、そのことによって幸せを感じることができました。そんな幸せという感情を感じさせてくださってありがとうございます。みなさん愛しています」
ヒョンウ「(日本語で)今日も多くのファンのみなさんが来てくれて、もう一度、ありがとうございます。みなさんのおかげで一日、私たち、気持ちがうれしかったです。サランハムニダ、愛してるよ、I love you!」
O.V「まずは僕達の公演ができるようにしてくださったALL S COMPANY、♪LaLa TVのみなさん、本当にありがとうございます。そして1部では緊張して言えなかった言葉を、今、言えるような気がします。今、座っているみなさんが、僕たちのことを作ってくださいました。だからみなさんがいなければ、僕たちがいないっていうことでしょう?みなさんが存在し続けるその日まで、僕達も存在し続けます!」
そして最後の曲『행복한데(LOVE LETTER)』をじっくり聴かせると、「ちょっとまだ残念じゃないですか?Are you ready?もっともっと!」と客席を煽り、予定にはなかったアンコールに突入。
再び『작당모의(Are you ready?)』を元気いっぱいに歌い、「初めてのプロモーションだったんですけど、次の機会もありますよね?次も一緒に過ごしたいと思います!Boom Boom Crunch!ありがとうございます!」と挨拶し、ステージを後にした。
韓国のグループらしい力強いカル群舞の中にポップさも加わった新しいパフォーマンスを見せてくれたD-CRUNCH。平均年齢19.4歳ということで、これからのどんなグループに成長していくのか、今後の活躍に期待が高まる。