まずは、スビンがソロでサム・スミスの『Lay Me Down』でしっとりと大人の雰囲気で歌い上げると、続くセリはカリスマ溢れるダンスのステージを披露。そして最後はアヨン、ジユル、カウンの3人がピカチュウのカチューシャをつけて登場し、韓国版ポケモンの歌「우리는 모두 친구(僕らはみんな友達)」のキュートな姿を見せてくれた。
そして再びステージに5人が揃い、そろそろ公演が終了することが告げられると、会場からは嘆きの声が。本人たちも「さびしい」と言いつつ、今日のステージについて、
カウン「日本で応援してくれるファンのみなさんに近くで会えてうれしいです。」
セリ「これからもっともっと会いましょう!」
アヨン「日本で本格的に活動したいと思っていたので、とってもうれしいです。本当に本当に感動しました!」
スビン「私はみなさんに会えて、本当に、とっても、マニマニ、幸せです。」
ジユル「Dal★Shabetのオフィシャルホームページで会えるからね。みんな遊びに来てね。」
と感想を一人ずつ伝えると、最後は「みなさんの応援が必要です。ずっと応援してくれますよね。みなさん、約束!」と言って、ファンとの絆を確認した。
そしてアヨンから「最後の曲」という言葉が出ると『샤르르 (For Daling)』がスタート。ここでファンが準備したサプライズイベントが!
もうすぐ誕生日を迎えるジユルとカウンに向けて「태어나 줘서 고마워(テオナ ジョソ コマウォ):生まれてくれてありがとう」と書かれたボードをファンが一斉に掲げ、突然のサプライズにジユルは感動で会場を見つめたまま歌えなくなり、カウンの目には涙が溢れた。
メンバー全員が「感動しました。」と喜びを伝え、最後の曲『Pink Rocket』へ。
>曲が終わるとジユルが「私はとってもうれしいです。だってみなさんは、“あったかいんだからぁ~”」と言って、みんなで「あったかいんだからぁ」を披露すると、最後はファンと一緒に「センイルチュッカハムニダ~」と誕生日の歌を歌い、ステージを後にした。
そして歓声が鳴りやまぬ中、スクリーンにはウヒも登場してのダンスレッスンVTRが。
LESSON1では、セリ、スビン、カウンが『있기 없기(ありなし)』、LESSON2ではジユル、ウヒ、アヨンが『Mr. BangBang』のダンスをキュートに指導し、アンコールへ。
セーラー服に着替えた5人が『있기 없기(ありなし)』『Mr. BangBang』を披露すると、先ほどのレッスンの甲斐もあってか、会場一体となって盛り上がった。最後は客席に降りるメンバーもいたり、ファンサービスたっぷりで終了。
スビン「みなさん、本当に、とっても、ありがとうございます。」
アヨン「また帰ってくるから、待っててね。」
セリ「みなさん、また帰ってくるから、待っててね。」
カウン「23年間で一番感動的な誕生日になりました。ありがとうございます。また帰ってくるから、待っててね。約束!」
ジユル「日本でコンサートができてすごくうれしいです。これからもたくさん日本に来たいです。」
と一人ずつ思いを伝えると、最後は全員で
「みなさん、愛してるよ~!以上、Dal★Shabetでした~!」と挨拶し、ステージを後にした。
まだまだ熱気が収まらない会場では、この後ハイタッチ会も行われ、Dal★Shabetの5人はファンとの“あったかい”時間を堪能した。
(完)←前頁へ