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2023年11月14日02時32分 火曜日 【レポ】ソン・ガン初来日公演『2023 SONG KANG FANMEETING IN JAPAN -MOMENT-』~ピアノの弾き語りやリンゴを素手で割る姿も!「みなさんに会った瞬間は、僕にとってはいちばん大きな幸せ」(2/2)

【レポ】ソン・ガン『2023 SONG KANG FANMEETING IN JAPAN -MOMENT-』 at パシフィコ横浜 国立大ホール(昼公演)(2/2)

続いてのポイントは2022年の『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!」に出演した時期。この作品は、セリフを覚えるのは本当に大変だったが、突拍子もない性格のキャラクターが自分には合っていたので演じやすかったのだそう。また、有名な先輩俳優さんと一緒に撮影できたことで、演技的にも大きな助けになったとも話していた。

続いてのポイントは2022年6月12日の「ソンピョン誕生」の瞬間。左の軸もグッと数値が上がり、その喜びを表していたが、その瞬間の写真が映し出されると、「みなさん、この時よりも、今のほうがやせてますよね?僕はみなさんのために、ダイエットしました」と、うれしそうに話し出し、「(ダイエットが)大変だった分、自慢したいんです」と笑顔を見せていた。

最後のポイントは、2022年の『Sweet Home -俺と世界の絶望-』続編の撮影中の時期。その様子が写真で映し出されると、またしても写真と同じポーズを見せ、会場を沸かせた。グラフには「2+3=5」の表記もあったが、『Sweet Home -俺と世界の絶望-』シーズン2と3を同時に撮影しているので、そのように書いてみただけだそうで、「僕こういうのが好きなんです」とお茶目な一面を見せていた。

さらに、グラフの空いている部分に描かれた雲と草と太陽の絵が小学生の時に描いたものだと伝えると、「日本でも同じように太陽とか雲とか草を描くんですか?」と興味津々な様子で、ファンに尋ねていた。

最後に、今日の瞬間についてグラフに描くなら、かなり左の軸が上昇することを「あそこ」と上のほうを指さして示し、「みなさんに会った瞬間は、僕にとってはいちばん大きな幸せです」と伝えた。

そして今度は、ソンピョンの特別なMomentも聞いていくことに。ソンピョンに、事前にソン・ガンと共にしたいちばん素敵な瞬間はいつだったのかをお便りで寄せてもらい、それを発表していくというもので、ソン・ガンのおかげで母との仲がもっと良くなったというソンピョン、ソン・ガンのドラマを観て育児のストレスを吹き飛ばしているというソンピョン、『わかっていても』をきっかけに友達と誕生日にワカメスープを贈り合うようになったというソンピョンのメッセージが紹介された。

ワカメスープの話題から、料理をするのかと尋ねられたソン・ガンは、「料理は全然できません」と言いながらも、1人暮らしを始めて10年経ち、「ラーメン、キムチチャーハン、目玉焼き、終わり!」と3品は作れることを明かした。
さらにソンピョンからのメッセージについては、「私によってこんなに多くの影響を受けてくださったことは、とても光栄です。これからももっと一生懸命活動して努力します。(日本語で)ありがとうございます。愛してるよ」と、気持ちを伝えた。

続いては、ソン・ガンが出演したドラマのもう一度観たい名シーンの名ゼリフを再現する “Choice of Moment”のコーナーへ。ただセリフを再現するだけではなく、ランダムに選んだシチュエーション、BGMに合わせて、ボックスの中にあるアイテムを身に着けてセリフを言うというルールがあり、まずは『Sweet Home -俺と世界の絶望-』の「気を引き締めてください。怪物に食べられたくなければ」というセリフを時代劇風に童謡をBGMに、バレンタインのチョコレートを持ちながら再現することに。なかなか難しく、困った様子のソン・ガンだったが、オリジナルバージョンでセリフを再現すると、会場からは歓声が上がっていた。

2つ目のセリフは『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!」の「時のシ、雨のウ、時と合わせて降る雨、イ・シウです」というセリフ。ホラー・スリラー風のシチュエーションで、POPなBGMでティアラ、ネックレス、指輪、イヤリングを身に着けて再現することに。セリフよりもお姫様のようなその姿に、会場は大興奮となっていた。

ここで一旦ステージを後にすると、ソン・ガンがソンピョンのために特別に準備したという“BY YOURSIDE SONG PYOON”と刻まれたブレスレットを作る様子を収めた映像を挟み、再びステージにスーツに着替えたソン・ガンが登場。ポーズをキメると、ピアノの弾き語りでジョージの『좋아해..(something between us)』を披露。とても緊張していた様子だったが、気持ちの伝わる演奏と歌声で、会場は暖かい空気で満たされた。

歌い終えると、「僕の手、震えてるのが見えますか?」と震える手を見せるソン・ガン。「僕は注目されると、つらいんです。服を着替えて出てくるまでに、どれほどマインドコントロールをしたことか。『できる、できる』と」と本音を漏らすと、会場からは大きな拍手。
披露した楽曲については、「ソンピョンのみなさんと会うときめく場なので、ときめく歌を準備しました」と、この曲を選んだ理由を説明。
先ほどのブレスレットの映像については、『わかっていても』で演じた美術大学で彫刻を専攻する学生ジェオンのことを考えながら作ったことを教えてくれた。

そしてここからは“Moment of Mission”のコーナーへ。ソン・ガンがミッションに挑戦し、クリアした分だけ、会場のソンピョンにプレゼントが贈られるということで、プレッシャーを感じている様子だったが、「やってみます!」と力強く宣言し、最初のミッション“握力テスト”へ。ソン・ガンの握力を確かめるために、リンゴを素手で割るというもので、できない場合は罰ゲームもあるとのこと。古家がリンゴで両手がふさがっているソン・ガンに、手を使わなくてもできるウインクを求めると、快くウインクも見せ、じわじわと指を食い込ませ、見事成功。2個目のリンゴも割り、ミッションは成功となった。

2つ目のミッションは“集中力テスト”。『わかっていても』でおなじみのダーツで、5回投げで80点を超えたらミッションは成功となる。「大丈夫」と自信を見せていたソン・ガンだったが、的には当てながらも、点数がなかなか伸びずに泣きの一回を投げ、機械にも“WIN”と表示されてしまったため、ミッションクリアでソンピョンへのプレゼントはOKという判定に。しかし、点数的にはクリアしていないということで、罰ゲームのダンスを披露してくれることに。NewJeansの『Hype Boy』に合わせてダンスをすると、「ダンスを3回くらい習いましたが、先生は『君のやりたいように踊りなさい』とおっしゃいました」とその実力を表現。さらにリンゴを割った喜びのダンスをリクエストされ、SEVENTEENの『HOT』で、喜びを表現した。

大量のプレゼントの抽選を挟み、バレンタインデーということで、甘いスイートな歌のプレゼントも。COOLの『아로하(アロハ)』を途中「愛してる」の日本語も交えて甘く歌い上げると、最後も「I Love You」と声を掛け、たくさんの愛を贈ってくれた。

間もなくイベントも終了ということで、楽しかった反面、すごく緊張していたことも伝えながら、「上手くいくか心配もたくさんしましたが、こうしてみなさんが助けてくださったおかげで本当に楽しく、良い記憶を持って帰れそうです」と感謝の気持ちを伝えると、会場のソンピョンをバックに記念撮影。さらにフォトタイムもプレゼントし、ソンピョンも喜びの声を上げていた。

最後はソン・ガンだけがステージに残り、「みなさん、僕どうでしたか?」とソンピョンに尋ねると、このステージのためにたくさん悩んでプレッシャーも感じていたが、「こうやってみなさんにお会いすると、ワクワクもして、苦心したかいがあったなと思います。今日は僕にとって素敵な思い出になりました。その素敵な思い出を持って帰りたいと思います。そしてこの瞬間が、いい一日、健康な一日、幸せな一日となって、たくさんの思い出が残ればうれしいです」と伝え、感謝の気持ちとともに「ソンピョン、愛してる」の言葉を日本語で贈ってくれた。

エンディングの映像では、ソン・ガンから日本のソンピョンに宛てた手紙も流され、会場は大きな拍手で包まれた。

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