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2024年4月30日11時23分 火曜日 【レポ】アン・ヒョソプ『AHN HYO SEOP ASIA TOUR<THE PRESENT SHOW in TOKYO> ‘here and now’ Once more 』~即興コントやカップル写真にファンも大喜び!ピアノの弾き語りと生バンドの演奏で素敵な歌声も披露!「この拍手が恋しかった」(1/2)

昨年10月に東京で初の日本単独ファンミーティング『AHN HYO SEOP ASIA TOUR<THE PRESENT SHOW in TOKYO> ‘here and now’』を開催し、11月の名古屋での追加公演で、5か月に渡るアジアツアーを締めくくったアン・ヒョソプ。その人気の高さから、同11月には、韓国・ソウルでアンコール公演を行い、2月12日(月・祝)には東京ガーデンシアターでもアンコール公演『AHN HYO SEOP ASIA TOUR<THE PRESENT SHOW in TOKYO> ‘here and now’ Once more』を開催した。
今回の公演では生バンドを従え、前半がファンミーティング、後半がライブのような構成になっており、10月の公演からさらにパワーアップした内容で、客席を埋め尽くしたPaul JJACK(ポルチャク:アン・ヒョソプのファン)を楽しませた。

この公演の模様をお届けします!

【レポ】アン・ヒョソプ『AHN HYO SEOP ASIA TOUR<THE PRESENT SHOW in TOKYO> ‘here and now’ Once more 』 at 東京ガーデンシアター(1/2)

オープニングは、生バンドの演奏で『Standing Next to You』(原曲:ジョングク)の歌からスタート。リハーサルではリラックスして歌えたというヒョソプだが、4階席までぎっしり埋まった会場を見て、急に緊張してしまったそう。それでもスタイリッシュにグルーヴ感いっぱいに歌うと、「こんにちは。お会いできてうれしいです。アン・ヒョソプです」と挨拶。
ここでMCの古家正亨も合流すると、このところ撮影ばかりしていて、日本にとても来たかったというヒョソプは、「みなさんのお顔を見ると、エネルギーがあふれてきます。今日は僕もみなさんにたくさんのエネルギーを差し上げますので、みなさんも僕にたくさんのエネルギーをくだされば、幸せな思い出を作ることができると思います」と、改めて挨拶した。会場からは大きな拍手が起こり、ヒョソプの「この拍手が恋しかったです」という言葉に、さらに大きな拍手が起こっていた。

そしてここからは、座ってじっくりと話を聞いていくことに。
アンコール公演を開催できたことに感謝して、「こんなにたくさんの愛をもらってもいいのかなと思ってしまいます」と話していたヒョソプだが、その愛に応えるため、撮影の合間を縫って生バンドとのステージまで準備したそうで、「みなさんに会うことができるという思いで、一生懸命準備しましたので、見守ってくださるとうれしいです」と伝えると、会場も拍手で応えていた。

最初のコーナー“here, Paul”では、まず「お昼に今日もうな重を食べました」「洗顔料を持ってくるのを忘れてしまい、朝から水で洗顔しました」と、今日のTMIを伝えると、ヒョソプが準備してくれたという写真を見ながらトークを進めていくことに。
1枚目の写真はヒョソプの愛猫パウルの写真。家に帰った時にいつも見せる表情の写真で、ヒョソプ曰く「ちょっと憎らしい」表情なのだそう。少し太り気味だというヒョソプの言葉通り、2枚目の写真では、ぷっくりと膨れたお腹がよくわかるパウルの姿が(笑)。「顔だけ見ると、とても痩せているのがうらやましい」と言って、優しい笑顔を見せるヒョソプだった。また背景に写ったクリスマスツリーについて聞かれると、「クリスマスが大好き」だと話し、ライトは消しているが、今もまだ飾ったままだと明かしていた。
クリスマスからお正月の話になると、深々とお辞儀をして「新年の福をたくさん受け取ってください(あけましておめでとうございます)」と、新年の挨拶も。
また、撮影が続いてもどかしく、早く日本に来たかったというヒョソプを気遣い、古家が「リラックスしてください。横になっていただいても結構ですから」と声を掛けると、真っ白いソファに長身のヒョソプが寝そべるという貴重な姿も披露してくれた。

続いては、デビュー8周年を迎えたヒョソプにファンが贈ってくれたというプレゼントを見ている写真、ドラマ『浪漫ドクター キム・サブ3 』でSBS演技大賞最優秀演技賞を受賞してもらったトロフィーの写真を紹介。受賞した気分を聞かれると、「賞をいただいたからといって浮かれることなく、日頃のようにいつまでもコツコツ一生懸命がんばろうと思っています」と誠実なコメントをする一方、『浪漫ドクター キム・サブ3 』のウンジェ(イ・ソンギョン)、『社内お見合い』のハリ(キム・セジョン)、『ホン・チョンギ』のチョンギ(キム・ユジョン)という、これまでヒョソプが出演したドラマのヒロインがSBS演技大賞の席に集結していたことには、「ちょっと頭が痛かったです」とコメントして笑いを誘いつつ、「とても懐かしくて、うれしかったです」と再会を喜んでいた。

続いて紹介されたのは、最近携帯電話を変えたというヒョソプが、前の携帯電話の中から選んだというヒョソプの歴史ともいえる特別な写真。「一生懸命生きていました」というその内容は、まずはソン・シギョン&ナオル(Brown Eyed Soul)の『Even for a moment(잠시라도 우리)』のMV写真と、昨年のファンミーティングで名古屋に到着してすぐにうな重を食べた時の写真。ヒョソプ曰く「生まれてから食べた中でいちばん美味しかった」うな重だったそう。ちなみに昨日のメニューは焼肉と生ビールだったというヒョソプだが、うな重以外で日本で必ず食べたいものを聞かれると、「トンカツ」と回答。必ず行ってみたい場所には「ドン・キホーテ」を挙げていた。

続いてフィリピンのファンミーティングの時に行ったという小さな島での写真が映し出されると、その島でシュノーケリングをしたり、船にも乗ったと紹介。もともと海が好きだったというヒョソプだが、最近は“木”が好きなのだそう。

続いて香港でサングラスブランド“GENTLE MONSTER”のイベント時に撮ったというセルカが映し出されると、ファンからセルカが少ないと指摘されたため、一生懸命撮ったセルカだと紹介。こういったイベントの後には、がんばってくれたスタッフと一緒に美味しいものを食べたり、イベントはどうだったのか、という話をしながら幸せな時間を過ごすのだそう。

そして最後は日本で『徹子の部屋』に出演した時の写真。長い間コツコツと何かをやり遂げることを「本当にリスペクト」しているヒョソプは、48年も番組を続けている「徹子さんに会いたかった」とのこと。実際に会ってみて、「本当にかわいい」と思ったそうで、出演できたことに「徹子さん、ありがとうございます」と、感謝の気持ちも伝えていた。
このように、日本でも着実に活動を重ねているヒョソプだが、日本でやってみたいことを聞かれると、「旅行に行きたい」との回答。また、今年の目標を聞かれると、常に思っていることとして、「全ての瞬間、瞬間が幸せで、大事だと思いながら健康に過ごそうと思っています」と答えると、さらに今年の具体的な目標として、「もともと音楽を愛しているので、何か音楽的にお見せすることができる姿があるのではないかと思っています」とも明かしていた。

2つ目のコーナー“now, JJACK”では、ヒョソプがミッションに挑戦。前回の東京でのファンミーティングでは、楽器のオタマトーンや、早口言葉に挑戦したというヒョソプ。今回は“福笑い”“即興コントミッション”“カップル写真 with Paul JJACK”の3つのミッションに挑戦した。
最初のミッション“福笑い”では、日本の伝統的な遊び“福笑い”に挑戦。白黒のネコのアイマスクで目隠しをして、会場の反応などを参考に、鼻、目、口を置いてみたものの、目隠しを取って出来栄えを確認したヒョソプは「えっ?!」の反応(笑)。眉毛の上に置かれた目をごまかすために、白い紙を置いて顔を整え、ミッションは成功。しかしながら「これは片付けてください」と、苦笑いしていた。

2番目のミッションは、“即興コントミッション”。 2つの状況を見て、3つの答えから1つを選び実際にやってみるというもので、まずは“日本旅行中にPaul JJACKにひと目ぼれしてしまったヒョソプが、韓国に帰らなければならない別れの時にどうやって自分の気持ちを伝えるか”という状況で、「愛してる」というストレートな言葉、「多方面で尽くしますよ」という『社内お見合い』のセリフ、愛嬌をしながら「待っててくれるよね」、という3つの中からヒョソプが選んだのはストレートな言葉。日本語で「僕、君が好き…いや愛してる♡」としっとり気味に言ってみたものの、自ら「ちょっと重くないですか?もうちょっと少年のように…」と言って、テイク2へ。先ほどとは全く違う雰囲気で、さすが俳優!という演技力の高さを見せてくれた。
続いて“久しぶりに会ったPaul JJACKが自分のために一生懸命準備してくれた料理が口に合わなかった”という状況で、「僕は君が食べるのを見るだけでお腹がいっぱい」という言い訳気味な言葉、「うん?パウルがイタズラしちゃった?」とやんわり口に合わないことを伝える言葉、「はぁ…」とばれないようにため息をついて水を一気に飲む、という3つの中から、やんわり伝える言葉を選択。実際には美味しく食べることを選択するというヒョソプだが、あえて選ぶとしたら正直な言葉ということで、「うん?パウルさんがイタズラしちゃった?」と日本語でかわいく、相手を傷つけないトーンで言ってくれた。

3番目のミッションは“カップル写真 with Paul JJACK”。スクリーンの半分にはヒョソプ、半分には客席の中から選ばれたPaul JJACKが映され、カップル写真を撮るように2人でポーズを取るというもので、男性ファンと手でハートを作ったり、女性ファンとはクマさんハート、別の男性ファンとはネコ耳のポーズをしたりして、楽しい時間を過ごした。

(つづく)→次頁

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