そして、ライブ本編最後のトークでは、活動休止の間に韓国で何をしながら過ごすか、ファンと約束をすることに。
「ほくろ取ってきます」(ジヌ)、「筋トレしてきます」(ヨンウォン)、「少しはムキムキになりたい」(ウォンシク)、「もうちょっと健康になってきます」(シヒョク)、「75kgまで太ってきます」(ヒョンソン)と身体的なことを挙げるメンバーが多い中、「曲作りの勉強をしてみたい」(ゴンヒ)、「SNSをがんばります」(スンヒョク)、「もっといい声を作るために発声練習とか歌の練習」(J.D)、「日本語忘れないように日本語」(ソンホ)というメンバーも。
日本に残るヨンウクからは、「有名になってます。その場を守って、みんなが戻れるような形を守りながら、ウクっていえばあの子ね、っていうのを目標としてがんばます」という頼もしい言葉も聞くことができた。
また、今年5月に10周年を迎えるに当たり、10周年ライブをするならどんなことをやりたいか、という話題では、「久しぶりすぎてもう握手会じゃなくてハグしちゃうかもしれない」(ヨンウォン)、「(ステージから下りて)ファンともっと近くで歌ったり、(ファンを)近くで感じたい」(ゴンヒ)と、やはりファンとのふれあいが必須条件のようだった。
そして最後の曲『X.O.X.O ~夢を抱いて』 を歌うと、ステージを後に。画面には、手書きのメッセージとそれを朗読するメンバーの声も。
アンコールに突入すると、全員が黒のTシャツ姿で『Always』を歌い、ペアでハートを作っての記念撮影も。そして『WINTER MOON』まで歌ったところで、最後の挨拶へ。
ソンホ「僕たちもエネルギーをチャージして、もっと素敵な姿を見せるんで、もうちょっとだけ待ってください、軍隊待ってたのに、もうちょっと待ってもらってごめんなさい」
ヒョンソン「一応韓国に帰りますけど、ライブが終わってみなさんとハイタッチしながら会話ができる日が来る前まで、一生懸命自己管理して戻りますので、少しだけ待ってくださいね」
シヒョク「久しぶりにお兄さんたちが帰ってきて、こんな素敵なライブを作ってやることが楽しかったし、もうちょっとがんばらないとなって思いました」
J.D「この公演を通して、少しでもみなさんに元気が届けれたらな、と思いながらがんばりました。もう最後の時間となりますが、一緒にひとつになって終われたらいいなと思いますので、みなさんどうか元気でいてください」
スンヒョク「ちょっとお待たせするんですけど、ライブする僕たちを、僕たちも一緒にその日を待ってるっていうことで、一緒に待ちながらがんばって、この大変な時期を一緒に乗り越えていきたいなと思うし、会えない分、SNSとかみなさんに顔を見せられるようにがんばっていきたいなと思います」
ヨンウク「僕が初めて日本に来た時は、何と15歳でした。今年、日本の歳で26になるんですけど、Apeaceの歴史の中でいなかった瞬間がなかったっていうことが、僕にとってはすごくうれしいと思いますし、ここまでできたのは、全て今隣にいる仲間ApeaceとAngelPeaceが10年間ずっとがんばって応援し続けてくれたからじゃないかなと思うんです。この想いを持って、これは一瞬の別れと信じて、活動がんばっていきたいと思います」
ゴンヒ「僕たちが10年間できた理由は本当にAngelPeaceのみなさんがいたから、ここまで来れたと思います。休止だけなので、元気な姿でまた会いましょう」
ウォンシク「本当にいつも思うのは、みなさんが作ってくれたグループだと思います、Apeaceは。また会える日には、本当に素晴らしいパフォーマンス、そしてカッコいい素敵な人間のウォンシクになって、戻ってきたいと思いますので、Apeaceの映像をたくさんたくさん観て待っててください。戻ってくる時は、こいつら応援して良かったって思えるように、カッコよくなって戻りますので、みなさん待っててください」
ジヌ「ただ韓国にいるだけで、この時期が良くなったら会えたらいいんじゃないのって思う感覚です。SNSとかで顔も全然出せるし、みなさんが落ち着くことを、たくさんメンバーも僕も一緒にがんばってやるので、みなさんちょっとだけ我慢して、また会える日を楽しみに、そして何よりも元気でいてください。僕の場合は日本で人生の1/3を住んだじゃないですか。10年間日本で活動してたから、K -POPの感じをちょっとチャージして、K-POPの感じを出せるきっかけにこれを使えばいいんじゃないかな」
ヨンウォン「Apeaceが2011年に日本に来て、活動させていただいてるんですけど、メンバーの努力もあるんですけど、未だに感謝がちゃんとできなかったスタッフさん、事務所のおかげ、そして何よりも支えてくれたAngelPeaceのみなさんがいたから、今までこれたんじゃないかなと思います。みなさんと離れることが初めてだから、みなさんも色んな心配があるかもしれないんですけど、離れている間、僕らなりにパワーアップする時間を持ちたいので、みなさんもちょっとゆっくり休みながら、今度会うときはどういう感じでApeaceをと会えたらいいのか、メンバーと一緒にお互いコミュニケーションを取りながら、会える日を一緒に楽しみにしたいです。いつも僕たちを応援してくれて本当にありがとうございます」
そしてヨンウォンが「デビューした時の曲なんです。Apeace、AngelPeaceにとって色んな思い出がこもっている曲だと思います」と説明し、「♪他は要らない~」(ヨンウク)、「♪We are the One~」(全員)とアカペラで歌いながら曲フリをして、最後の曲『We are the One(Long Outro Ver)』へ。
優しく気持ちのこもったハーモニーを響かせた。
「僕たちApeaceは、また元気でみなさんと会える日を願っていますので、その日までApeaceのことを待っててください」とヨンウォンが改めてAngelPeaceとの再会を誓うと、その決意を表すように、しっかりと手をつないでお辞儀をし、「以上、We are Apeace!」でステージを締めくくった。
世界的に先の見えない状況に、誰もがもどかしい時を過ごしていると思うが、ApeaceとAngelPeaceが10年間で培ってきた絆は本物だと信じ、10周年の記念公演を生で観ることができる日を待ちたい。
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【番組情報】
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