韓流Mpost

韓流Mpost

韓流Mpost(エムポスト)は、K-POP、韓流ドラマ、韓国立ち寄り話など、最新の韓国情報をお届けします!

2015年6月6日10時51分 土曜日 【読者レポ】キム・ヒョンジュン(リダ)、KIM HYUN JOONG JAPAN TOUR 2015 “GEMINI”の軌跡~2/19幕張イベントホール2日目編(1/2)

20150219_khj_01
キム・ヒョンジュン(リダ)の2月19日に行われたライブ『KIM HYUN JOONG JAPAN TOUR 2015 “GEMINI”』のレポが読者のKNさんより届きました!
今日はリダの誕生日ですね。そんな記念日に素敵なレポをお贈りします。リダ、お誕生日おめでとう!

【読者レポ】キム・ヒョンジュン(リダ)、KIM HYUN JOONG JAPAN TOUR 2015 “GEMINI”の軌跡~2/19幕張イベントホール2日目編(1/2)

2015年1月27日(火)からスタートした、キム・ヒョンジュン(リダ)の日本ツアー『KIM HYUN JOONG JAPAN TOUR 2015 “GEMINI”』。SS501でデビューしてちょうど10年という節目の年でもあり、入隊前最後の日本公演ということもあって、リダとHENECIA(リダのファンクラブ)の色々な思いを詰め込んだツアーになったのではないかと思います。
1ヶ月に満たない期間で追加公演も含めると11都市15公演という強行スケジュールでしたが、短い間にライブも成長して、最終日の幕張はリダの集大成となる感動のラストとなりました。

今回は、追加公演2日目、2月19日(木)の幕張イベントホールでの様子をお届けします。
記憶が曖昧な部分もありますので、多少の間違いはご容赦ください。

スタートは昨日と同じ、イントロ~『Break Down』~『Unbreakable』~『TONIGHT』という流れ。
でも確実に会場の一体感と掛け声は昨日より高まっています。リダも昨日よりリラックスしているのか、余裕の歌声でいい感じ。
「幕張のみなさん、こんばんは!」と言うリダに会場も「こんばんは~」と挨拶。
「昨日はよく休みましたか?」と昨日も来てくれたファンに優しい言葉を掛けます。
昨日は特に饒舌だったリダ。ハイタッチ会まで参加したら、私も終電近くになってしまい、慌てて帰ったのですが、ファンのそんな状況を知ったリダは「今日はみなさんが不満に思っていることを修正してみました。最大限、公演を2時間以内に終えようと思います(笑)。」とイタズラな笑顔を見せます。
会場のどよめきに、「わかってます。こんなリアクションが出るとは思ってたんですけど、昨日が一生懸命準備して、ファンミーティングのような公演だったとしたら、今日は無駄なく、公演らしい、どこに行っても観られないような、情が感じられないような、2時間半、よし私が観てあげるよっていう、そんな気持ちで観られるような、そんな風に言ったらみなさん喜ばないですよね(笑)。」と早速リダ節炸裂。

そして、「今日も盛り上がって思いっきり遊んでみましょう!」と言ったリダでしたが、会場の声援に満足できず、「こんなに大勢いるのに、これしか声が出ませんか?」と煽ります。
そしてさらに煽ろうとしたものの、「マッコリ・・・マクワリ・・・」と「幕張」がなかなか出てきません。
気を取り直して、「(日本語で)幕張したらみんな、ほんとにほんとにっ(←かなり力の込もった言い方で)、大きな声で。幕張・・・」と言ったリダでしたが、会場は何と返せばいいのかわからず、きょとん。
「“リダ”はもう聞き慣れてしまったので、じゃあ、オッパじゃなくて、(日本語で)幕張したらみんなは、“行きましょう”!」と言ったものの会場はまた「え~?!」となってしまい、リダも笑いながら、「どこに行くの(笑)?オットッケ(どうしよう)?“叫びましょう”とかそういうのありませんか?(日本語で)幕張したら、“盛り上がろう”?」といろいろ考えますが、最後は「チャッ、みなさん、もうお任せしますので、“ネー”と言ってください。」と諦め、リダの「幕張!」の声に会場は大きな「ネー!」で応えたのでした。

そしてまた、『TIMING』~『Love Like This』~『HOT SUN』まで一気に駆け抜け、「この雰囲気に乗って、すぐに行きます。B.I.N.G.O!」と言って、『B.I.N.G.O』へ。リダの気持ちが前へ前へと溢れているのがひしひしと伝わりました。

そのせいもあって、次のMCでは、「『B.I.N.G.O』まで歌ってこんなに汗を掻いたのは初めてですね。これまでツアーをしながら、ハァ、とっても体が疲れてしまったってことですよね。いえいえ、そうじゃなくて、もう今日の公演は序盤からみなさんが雰囲気を盛り上げてくださっていたので、僕が話す間もなかったんですよね。」と一人でノリツッコミのようなリダなのでした。
「少し座ってください。」と促すと、昨日の帰りはみんな何時くらいになったのかと会場に質問。「3時!」と答えた方がいて、「3時って答えた方は、お酒を飲んでから帰った方だと思いますけど。」と笑いを誘います。
リダは1日目の公演を一生懸命やったので、「(2日目に)声が出なかったらどうしようか?」などど、いろいろ心配事をしながら寝たそうで、「でも日本も旧正月で病院も休みだと聞きました。」と突然の不思議発言。「(病院)やってる~」という会場に「スタッフがそう言ったんですよ、病院が休みだよって。」と一生懸命説明しますが、「でも病院に行く必要もなく、コンディションはすごくいいです。」と言ったので会場からは拍手が起こります。
昨日のステージに関しては、「何となく落ち着いた感じでしたよね。このステージが最後なんだな、と思うと、胸にグッと迫るものがあったからです。でも今日は全然そんな感じがしません。人というのは、慣れていくものなんですね。みなさんもそんなに悲しくないですよね?昨日は泣いてらっしゃる方とかいらっしゃったんですけど。」とのこと。
会場からの「悲しい!」の言葉を受けて、次の曲を「みなさんが、しっかりと心に刻んでいっていただけたらうれしいです。」と紹介し、『Your Story』へ。会場はすぐに合唱となりました。

この『Your Story』の「♪離さないよ~」という歌詞に対して、以前ファンが“離れないよ”と返して言ったことについてリダが話し始めます。「僕は“離せないよ”とか“離さないよ”っていうのは知っていたんですが、“離れないよ”っていう言葉の意味をあまりよく知りませんでした。似たり寄ったりじゃないですか。なので、かなり後になってから(意味を知って)感動しました。“離れないよ”っていう言葉が大好きになりました。“もう逃がさないよ”、“離れないよ”っていう意味ですよね。そこで、みなさんに話したいことがあります。僕がみなさんを“(日本語で)みなさん離れないよ、いつでも離れないよ”。表現はこれで合ってますか?そういう言葉をみなさんに掛けてあげたいと思いました。」というリダに会場からはたくさんの拍手が起こりました。こんな風に日本語の言葉を深く考えてくれていたと思うとうれしいですよね。

そして、さすがリダ、ここから話はまた不思議な方向に向かっていきます。
昨日友達からメッセージが来て、日本人の友達ができたけど、日本語が読めないから名前を読んでほしいと言われたというリダ。その名前が“クニユキ”さんだったそうで、とはいえリダも「日本語あんまりよくわからない」ので、“クニ”は韓国語で“ナラ(国)”、“ユキ”は冬の“雪”で、冬の王国?アナと雪の女王っていう意味かな?と思ったそう。それを聞いて「じゃあ、女性だね」と言って、そのお友達は一人で喜んでいたとのこと。
そしてさらに“クニユキ”という言葉をインターネットで調べたら、ある人が自分なりに解釈してアップしていた内容があったのを見つけたというリダ。そこには「胸まで、胸いっぱいに雪が積もって、もう手を伸ばしても、届かない。」と書いてあったそうで、全然合ってる意味ではないけれど、本当に“クニユキ”という言葉があるのかと思えるくらい、信憑性があったので友達にその通りに言ってあげたのだそう。そして友達がその言葉に感動して送ってきた次のメッセージは「もう胸まで、胸いっぱいに雪が詰まってしまって、もう手を伸ばしても届かない。」だったそう。「ちょっとめちゃくちゃな話のように聞こえますけど、少しの間だけ、一人でそんなことを考えながら、夜通し、胸がいっぱいになりました。僕一人で感動して、心の中にいっぱいに雪が積もって、手を伸ばしても届かないくらい本当にかすかな思い、悲しい気持ちだな、と思いました。」とロマンチックなエピソードを披露してくれたのでした。
そしてこう続けます。
「届けたくても届かないっていう意味がありますよね。みなさんと僕がこれから離れている間、もしかしたら偶然に会えるんじゃないかっていうことも考えました。偶然めちゃくちゃな内容みたいな言葉を検索してしまったんですけど、この歌は、本当に僕が見た文字の内容のようにみなさんに会いたいけど会えない、でもみなさんに会いたいという心を込めて歌います。」と言って『今でも』へ。
本当にリダは1つのことにいろいろと考えを巡らす人なんだな、とつくづく感じながら聴きました。

ここでいつもより早めにGEMINIバンドだけの演奏の『U』が始まります。もうツアーも終盤、リダがいなくても会場とGEMINIバンドは一体となっていました。
そして、スクリーンにはツアー中に撮ったリダとGEMINIバンド、スタッフとのスナップ写真が映し出され、ツアーの雰囲気の良さが伝わってきたところで、『僕は君のもの』がスタート。
「♪愛してほしい、ともに生きよう」と日本語の歌詞で歌うリダに、会場が「나는 네 여자야(ナヌン ニ ヨジャヤ:私はあなたの女だ)」と韓国語の歌詞で返すと、リダはまた日本語で「♪君のものだよ~」と気持ちをたっぷり込めて歌います。会場はもちろん大盛り上がり。

先ほどのツアー中のスナップ写真に関しては、「全国ツアーをすると、とてもいいことがたくさんありますよね。全国のおいしいものを食べたり、全国のファンのみなさんにもお会いできますし、そしてこんなにいいバンドのみなさんと思い出もたくさん作れますし、そんな僕たちの些細な姿を見せたいと思いました。そしてみなさんのおかげで楽しくツアーを回っているっていうことを短い映像でみなさんに紹介したいと思いました。」と説明します。

「それからこの歌も、やはりみなさんに聴いていただきたいと思いました。」と曲紹介すると、『僕の頭が悪くて』がスタート。今日は立ったままギター演奏を聴かせてくれました。
続いても『LET ME BE THE ONE』とSS501の曲が続きます。
(つづく)→次頁

人気記事 おすすめ記事