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2023年8月22日20時36分 火曜日 【レポ】キム・ジュンス『XIA Fanmeeting Tour <COCOTIME>:The 20th Anniversary』横浜公演~ジュンスと共に20年の思い出を共有した至福の時間、13年ぶりの日本語の新曲も披露!(1/2)

キム・ジュンスが、デビュー20周年を記念して『XIA Fanmeeting Tour <COCOTIME>:The 20th Anniversary』を開催した。この公演は、2003年に韓国で歌手デビューしてから今までの日本での活動とたくさんの思い出を振り返りながら、ジュンスの20年間の思いを詰め込んだファンミーティングとなっており、8月12日(土)大阪公演からスタートし、8月20日(日)横浜公演、8月26日(土)・27日(日)ソウル公演、9月3日(日)の名古屋公演と続いていく。
この公演の8月20日(日)に行われたパシフィコ横浜 国立大ホールでの夜公演の模様をお届けします!

【レポ】キム・ジュンス『XIA Fanmeeting Tour <COCOTIME>:The 20th Anniversary』 at パシフィコ横浜 国立大ホール(夜公演)(1/2)

※一部、公演の内容に関して、ネタバレとなる部分があります

ジュンスが20周年のファンミーティングで1曲目に選んだ曲は、2012年に発表した初ソロシングルで全編英語歌詞の『Uncommitted』。ジュンスの独特なハスキーだけど柔らかな優しい歌声に、会場を埋め尽くしたペンライトが揺れ、ジュンスワールドに初っぱなから引き込まれていき、歌い終えると会場に割れんばかりの拍手と歓声が響き渡る。

そしてMCの古家正亨が登場し、ファンミーティングが本格的にスタート。
横浜公演は、ジュンスの提案でドレスコードがブルーだったので、会場は青い服をきたファンで埋め尽くされていて、ジュンスが「青い海みたいですね」とファンに伝え、横浜での思い出話に。
横浜では、休む時間があったら、観覧車やお化け屋敷、中華街に行ったという思い出があるというジュンス。海とにぎやかな都市の雰囲気のある横浜は好きで、韓国では、松島(ソンド)や釜山に似ていると語っていた。

これまでの歩みを振り返るトークコーナーでは、まずは“書き直すプロフィール”というテーマで、20年間でのジュンスの変化をファンと楽しんだ。
「気に入っているヘアカラーは?」という質問に、「黒以外が似合うといわれている。金髪が多い。だいぶ(ミュージカルで)人間でない役が多いのと、アジア人ではない役なので…(笑)」と回答すると、さらに、今はおとといから今日のためにカラーを変えたのだが、「新曲が『Red Diamond』なので赤にしたいけど、仕事に支障があるので“ちらっとピンク”にした」とのこと。
“両親が育てる(ジュンス)の難易度”の質問には、この公演にジュンスのご両親が来場していたこともあり、双子の兄と共にサッカーしたり、毎日外で遊びケガが絶えなかったが、
苦労していた両親の姿を見ていたので、4人で暮らせることがうれしくて、反抗期もなく自分が今考えても、とても育てやすい子だったと思う、と語ったジュンスの子供時代についての真偽を会場のご両親にその場で確認もするというアットホームな雰囲気で進められた。
得意な学科は、国語と算数だけど、数学になってからは怖い先生の影響もあり諦めたという笑い話も。そんなジュンスだが、体育は何をやってもトップクラスだったのだそう。

“XIAストーリー映像写真展”では、デビューからこれまでを貴重映像や写真と共に振り返った。
韓国ではトップアイドルグループとして地位を築いていながらも、2005年からスタートした日本の活動では、全国のラジオ局をプロモーションで回ったり、大学の体育館で有線マイクのケーブルを気にしながらダンスを踊ったり、Apple Storeの階段で歌ったりしたというジュンス。J-POP歌手として一からスタートして、異国でチャレンジしてデビューし、『紅白歌合戦』に出場するまでになった。
当時の思い出を振り返る映像では、グループ時代のプレミアムライブでのソロ曲『Rainy night』のステージや、コンサート前のリハーサルでケガをして車いすで活動した時のバックステージの様子などが流され、懐かしい映像が満載。ケガをしてから完治予定の半分くらいの期間で札幌公演の時に立つことができて、まだその頃は痛かったけど、一緒にできることがうれしくて、痛くてもがんばれたと振り返っていた。
そして、日本での思い出のひとつとして、宿舎での皿洗いだけはすごく嫌だったけれど、『どうして君を好きになってしまったんだろう?』の頃からは、洗ってくれる人がいるような宿舎になったと振り返っていた。
さらに、「東京ドームに行ってリハをやっている時に席が埋まるのか?」と思っていたが、ステージに初めて出た時、歓声と席がいっぱいになって埋めつくされていた時は鳥肌が立ち、「永遠に忘れられない」とも。古家から「今はたくさんのK-POPアイドルがドームに立っているけど、当時ドームに立つのは大変でしたよね?」との問いに、「今は時代が変わったのもあるし、そういう時代だし、それもいいと思う。でも僕たちは、メンバーも同じ考えだと思うけど、日本のグループとしてJ-POPアーティストとして立ったと思うので、プロセスが全然違うと思う。今でも、その時もそうだし、みんなメンバーもそうだと思うけど、proud(プラウド)になってると思う」と語った。

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