【レポ】『OnlyOneOf First Japan Live 2022』 at Zepp DiverCity (TOKYO)（2部）（2/2）

ここで、会場に足を運んだファンにはうれしいプレゼントコーナーへ。
抽選で選ばれたlyOnに、メンバーが直接選んだというアイテム〈キュビン：普段使用しているものと同じボディローション／ナイン：Tシャツ／リエ：ハローキティの入れ物／ミル：ハンディ扇風機／ジュンジ：ヘアドライヤー／ユジョン：ポーチ＆ヘアピン〉にサインを入れて、プレゼントしてくれた。

再びパフォーマンスのステージになると、まずは今回が初披露となる初めての日本語オリジナル曲『seamless mind』をイスに腰掛けしっとりと歌い上げる。続けて『氷と火の歌（얼음과 불의 노래）』を情熱的にパフォーマンスすると、一旦ステージを後に。

日本限定のベストアルバム『OnlyOneOf JAPAN BEST ALBUM』のメイキング映像を挟み、真っ黒なスーツに着替えたメンバーたちが登場。ここでいよいよ日本デビュー曲となる『suit dance（Japanese ver.）』を披露してくれたのだが、甘い歌声と色香漂う大人の雰囲気たっぷりのパフォーマンスに会場もうっとり。「♪君が頭から離れない～」の歌詞の通り、頭に焼き付くステージとなった。
続けて、今年1月に韓国でカムバックしたタイトル曲『skinz』を披露。この曲の制作にはキュビン、ナインも参加しており、他のアイドルとは一線を画すような独特な世界観の楽曲で、新鮮なOnlyOneOfの姿を見せていた。
　
ここでMCが合流すると、再びトークへ。
日本デビュー曲『suit dance（Japanese ver.）』も披露し、「今めっちゃ幸せです。lyOn様、こんなにたくさん来てくださってありがとうございます」とミル。
配信で観ているファンにも声を掛けると、韓国と日本のファンの違いについて聞かれたリエは、韓国のファンは少し大きめの声で「リエちゃーん！」、日本のファンは少し小さめの声で「リエちゃ～ん」と、その違いを実演。
日本活動の目標を聞かれると、ミルは「また日本で会いたいです！」と目を輝かせ、キュビンは「いつか東京ドームでステージしたいです！」と意気込みを見せた。

続いてはセクシーなダンスの『bOss (JP＋KR Hybrid ver.)』を披露。ジャケットをはだける大胆なポーズと、それとは対照的な指先の繊細な動きが、色気を増幅させていた。
そしてさらにセクシーさが増していく『libidO』のステージへ。目のやり場に困る衣装とダンスで話題をさらった曲だけに期待も高まったが、その期待を裏切らないパフォーマンスで、会場はこれでもかと押し寄せる艶めきの波に飲み込まれた。

ここでまた配信で視聴しているファンに声を掛けると、1部2部共に会場に来てくれたlyOnにキュビンから「すきすきちゅー！」の言葉も。日本デビュー曲『suit dance（Japanese ver.）』に対するlyOnの反応も良く、「日本語難しかったけど、僕たちがんばりましたから、みなさんもたくさん聴いてください」とジュンジ。
ミルから『OnlyOneOf JAPAN BEST ALBUM』に収録されている、サビの歌詞を日本語にしたHybrid ver.のお気に入りの曲を尋ねられたリエは、『savanna』と回答。そして『bOss』と回答したナインの「僕たち、もっとカッコいいステージをお見せしますから、楽しみにしてください。次の曲は最後の曲です。本当に残念です」という言葉で最後の曲へ。先ほどリエが気に入っていると言っていた韓国デビュー曲『savanna (JP＋KR Hybrid ver.)』を歌い、大きな拍手の中、ステージを後にした。

アンコールの拍手に応え、OnlyOneOf Tシャツに着替えて再び登場したメンバーたち。
まずは『blOssOm (JP＋KR Hybrid ver.)』を歌うと、合流したMCからの提案でファンをバックに記念撮影することに。lyOn・ギャルピース・ハートの3ポーズで撮影し、いよいよラスト1曲を残すのみに。
ナインが「これから僕たち、本当にいっぱいがんばりますので、応援してください。ありがとうございます。最後の曲です。ぴえん」と挨拶し、『time leap』へ。
マイクスタンドを使い、左右に手を振りながら、会場のlyOnをしっかりと目に焼き付けるように歌うと、名残惜しさでミルが感極まってしまう場面も。「また会いましょう」「おかげさまで、幸せでした」などと、口々に日本語で声を上げると、最後は「ありがとうございます！」と言って全員で手をつないで礼をして、ステージを後にした。

やはりパフォーマンスは天下一品のOnlyOneOf。さらに日本語勉強中という彼らだが、終始日本語でのMCをこなしており、日本活動への意気込みが感じられた。
今後の日本での活動にも注目したい。

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