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2014年1月7日21時00分 火曜日 【レポ】キム・シフ『KIM SI HOO Fan Meeting in Japan+++Si-Hoo’s Café vol.2』(1/2)

12月28日(土)、日本で第2回目の開催となるキム・シフのファンミーティング『KIM SI HOO Fan Meeting in Japan+++Si-Hoo’s Café vol.2』が浅草橋のHULIC HALLで行われた。
キム・シフは18歳で韓国映画『親切なクムジャさん』に抜擢され、最近ではチャン・グンソクと少女時代のユナの共演でも話題になった韓国ドラマ『ラブレイン』にも出演した実力派の若手俳優。2013年11月には韓国で初主演映画『少女』も公開され、日本でも2014年3月に開催される『新大久保ドラマ&映画祭2014』の広報大使に就任するなど、2014年も活躍が期待される俳優のひとり。

【レポ】キム・シフ『KIM SI HOO Fan Meeting in Japan+++Si-Hoo’s Café vol.2』 at HULIC HALL(1/2)

イベントが始まるとまずは来日の様子の映像が流れ、今回のファンミーティングの見所や日本についての感想などが語られた。
最後に「これからみなさんに会いに行きます!」という言葉と共にドアを開けるシーンが映し出されると、曲が流れ本人が登場、尾崎豊の『I LOVE YOU』を韓国語バージョンで熱唱した。
曲が終わると、あまりの緊張にちょっと吹き出しながら「キム・シフです。本当に緊張します」と日本語で挨拶。
「来てくださってありがとうございます。最後まで一緒に楽しい時間を過ごせればいいと思います」とファンへの感謝の気持ちを伝えると、シフの紹介でMCの古家正亨が登場。

まずは舞台上に用意されたテーブルセットに腰かけてのトーク。
昨日は居酒屋でタコのから揚げやししゃもを食べたというシフ。
「2013年はどんな年だったか」という質問に「映画のために2、3か月費やしました。恵まれた1年でした」と答えると、話は初主演映画『少女』の話題へ。
この映画で釜山国際映画祭のレッドカーペットを歩いた時は「やっぱり緊張しました」とのこと。
撮影中のスナップ写真がスクリーンに映し出され、それぞれのシーンを解説してくれたのだが、その際、少女の髪を直してあげているシーンで、古家から「このシーンと同じことを僕にやってみて下さい」というムチャブリがあり、ためらいながらも古家の髪をなでるという場面も。

江原道での撮影は、「今まででいちばん寒かった」そうだが、「映画を観た多くの方が、とてもいい反応を下さったので、すごくうれしく思っていますし、初主演の映画だったこともあって自分にとってかなりプレッシャーもありましたが、そういった評価をいただけてすごくうれしいです。(日本での公開は未定だが)この映画は感傷的な部分が非常に重要な映画なので、そういった部分で日本のみなさんにも共通な思いを感じていただけると思うので、ぜひ観てほしい」と語った。

続いてのコーナーはヘアスタイルについて。
舞台のスクリーンには韓国の雑誌『CeCi』でのグラビア写真が映し出され、そのヘアスタイルについて聞かれると、「僕は今のヘアスタイルも好きだし、(グラビア写真の)ちょっとパーマをかけたような感じのウェーブのあるスタイルも好きなんです」と言っていたのだが、ロビーに用意されたパネルでのファンの人気投票でダントツ1位を勝ち取ったのは、『ラブレイン』の時のヘアスタイルだった。
『ラブレイン』の撮影の際、いくつか選択できた中で、いちばん自分が気に入ったのがこのスタイルだったそうで、ちなみに過去のシーンはカツラだったが選ばれた写真のシーンは自毛だそう。

続くトークテーマは“タイムマシーンに乗って10代に戻れるなら必ずしたいことBEST3”。
第3位は「運動」。小さい頃は合気道をやっていたそうだが、今は水に対する恐怖心を取り除くため、「水泳をやってみたい」とのこと。ここでもまた古家のムチャブリで、泳ぐマネまで披露してくれた。

第2位は「勉強」。10代の頃に英語と日本語をもっと勉強していれば今役に立ったんだろうな、と思って後悔しているという真面目な面を見せる。今も勉強しているという日本語は「まだまだです」とのことだったが、「今年流行った日本語は何か覚えましたか?」の質問に「うまっ(美味しいの意味)」と答えて会場は一瞬「?」となったが、日本のドラマ『深夜食堂』を観て、「美味しい」という日本語よりも先に「うまっ」を覚えてしまったそう。さらに「本当に流行っているんですか?」と疑いつつも、古家に「まいうー」「じぇじぇじぇ」「倍返し」「今でしょ」などを教わっていた。

第1位は「初恋の人とのデート」。初恋は韓国の歳で16歳の中学生の時だったそうで、当時は愛ということがよくわからなかったので、遊園地に行ったりおいしいものを食べたり、とにかく普通のデートをもう一度してみたい、とのことだった。
古家から「今してみては?」、という提案があり、会場から3名のファンが選ばれ、実際にデートすることに。「緊張する」と言いつつも、一緒に写真を撮って、さらには手をつないでステージ上を一周。終始照れた様子が初々しかった。

ここで第1部が終了ということで2曲目の歌へ。普段よく聞いている歌で、歌詞が「過渡期にいる中で一歩踏み出して新しい夢に向かって飛び立っていこう」という自分の今の心情にすごく合っているので選んだというイム・ジェボムの『ピサン(비상)』をかなり緊張しつつも熱唱。
そして一旦ステージを後にすると、スクリーンにはなぜか赤坂のお店でチヂミを作ってお客さんに振る舞っているキム・シフの姿が。この詳しい模様はBS11の韓ラブで2月10日に放送されるそう。

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