第2部がスタートすると、1月2日がお誕生日ということで、まずはプチバースデーパーティーが行われた。ケーキが登場し、会場は「♪センイルチュッカハムニダ~」を合唱。ケーキを食べての感想はもちろん「うまっ」。「誕生日の願いごとは?」という質問には「今日こちらにいらっしゃるみなさんが、来年も健康で幸せであることを願うだけです」という天使のような回答が。ステージ上に並べられたファンからのたくさんのプレゼントに「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えると、そのお返しにとフォトタイムまで用意してくれた。
その後は今回のファンミーティングのタイトルにもなっている“Si-Hoo’s Café”にちなんで、抽選で選ばれた3名にキム・シフお手製のドリンクが振る舞われることに。炭酸水に3色のシロップを入れたオリジナルドリンクとのことだったが、その奇抜な色に会場はびっくり。しかしながら貴重なお手製のドリンクということで、選ばれた3名は古家に「本当に?」と突っ込まれつつも、「美味しいです」と言って全て飲み干していった。
続いてはボードに書かれた2つの選択肢から、キム・シフと同じものを選んだ人が残っていくというテレパシーゲーム。
海と山なら山、夏と冬なら冬、バスと地下鉄ならバス、寿司と刺身なら寿司など、意外な答え?に会場は一喜一憂。最後はじゃんけんで勝ち残った3名にプレゼントが。プレゼントはくじ引き形式でそれぞれ「おんぶ」「好きなポーズで2ショット写真」「着用アクセサリー」とファンにはたまらないものばかり。「おんぶ」は当たった方のお子様2名がしてもらうことになり、微笑ましい雰囲気に。「好きなポーズで2ショット写真」はバックハグというリクエストに会場からは悲鳴が。「着用アクセサリー」はその場で着用していたブレスレットを外してプレゼント。
最後のゲームは紙に書かれた1から15までの数字の中から5つを選んで、その番号が全部揃ったら当たりという「ロトを当てよう!」ゲーム。何とストレートで揃った方まで出て、最終的に8名が残ったのだが、プレゼントが7名分しかなかったため、キム・シフの提案で最後の1名は一緒に写真を撮ってもらえることに。上位5名は福袋、次の2名にはマフラーを巻いてあげるなど、最後までサービス満点のキム・シフだった。
今回のファンミーティングについて聞かれると、「2回目のファンミーティングだったので初回より余裕を持って臨めるんじゃないかと思っていましたが、最初から最後まで緊張しっぱなしでした。今日という時間が楽しめました。サランハムニダ」とまだ緊張している様子で答えた。
最後に歌のプレゼントということでノウルの『マニャゲマリャ(만약에 말야)』を熱唱して、イベントは終了。
終始緊張した様子のキム・シフだったが、その初々しくて真面目な雰囲気と時折見せる無邪気な笑顔に人を引き付ける独特な魅力を感じた。今回のファンミーティングもキム・シフを身近に感じることができる内容になっていて、ファンにとってはいい年の締めくくりになったのでは。
2014年の活躍にも期待したい。
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