続いてのコーナーは“マーケティングの達人”。
まずはロモンの最新作で、マーケティング会社を舞台としたウェブドラマ『ブランディングイン聖水洞』の映像を観てその内容をチェックすると、ロモン演じるソ・ウノについて、ロモンが「聖水エージェンシーで“かわいい”を担当している最年長インターンです。正直なマーケティングをするという価値観を持っている人です」と解説。その役柄にちなんで、この場でロモンが自分自身を宣伝してみることに。
マーケティングの基本はネーミングということで、スクリーンに映し出される自分の写真を見てタイトルを付けていき、会場のファンの判定で票を得られなかった場合は罰ゲームも。
早速1枚目の写真(女性を見つめる写真)が映し出されると、「助けてください」と回答し、判定は×。写真と同じ表情も見せると、2枚目の写真(あごピースの写真)では、「2万ウォンだけ貸してください」と回答し、判定は○。写真と同じポーズを取ると、3枚目の写真(口を大きく開けて叫んでいるような写真)では、「ブラックフライデーが始まる1分前の職員の姿」と回答し、判定は○。写真と同じ姿を、声を上げながら再現すると、1枚目の写真で失敗してしまったということで、罰ゲームへ。用意されていたかわいい小物の中から、プリンセスセットと天使セットをチョイスし、それぞれの姿でフォトタイムをプレゼントしてくれた。
続いてここからはゲームをしていくことに。“負けず嫌い”かと聞かれると、「勝負欲がなければロモンじゃないですよね」と、男気あふれるコメントをし、頭を使ったゲームと体を使ったゲームのどちらに自信があるかを聞かれると、「頭が良すぎるので、体にします」と、これまた頼もしいコメントで、早速最初の“絵文字ゲーム”へ。
このゲームは、スクリーンの絵文字から、映画やドラマのタイトルを推理するというもので、3分の制限時間内に7問以上正解できれば成功となる。「いくぞ!」と気合を入れたロモンは、難問続きの中、『今、私たちの学校は…』『梨泰院クラス』など6問を正解し、惜しい回答もあったということで、成功という判定に。
2つ目のゲームは“体育王ロモン”。投げられたボールをトラップして1メートル以内で止めるミニサッカー、スリッパをゴールに入れるミニバスケットボール、テーブルの上に置かれた5本のペットボトルをボールで3本以上倒さなければならないミニ野球に挑戦し、全て成功した。
そして最後のゲームは“ジェスチャーゲーム”。出題者のロモンはずっとダンスをしながらジェスチャーをし、会場から選ばれたファンが回答するというアップグレードされたジェスチャーゲームで、3分以内に7問以上正解すれば成功となる。踊っているため、わかりにくいロモンのジェスチャーで、「ネコ」「カメ」「ライオン」など、何とか7問を正解したファンが、前日韓国語のコンテストで入賞し、「ロモンさんのおかげです」と伝えると、これに感激したロモンは、一緒にポラロイド写真を撮り、サインもしてプレゼントしてくれるという台本にないサービスまで。そんなロモンの姿に、会場全体がほっこり温かい雰囲気に包まれた。
ゲームを全て成功したため、ファンに3つのプレゼントが贈られることに。まずはロモンが手作りしたというキーリングとペンケース。撮影の合間に作ってくれたものだそうで、実際に作っている時の様子を写した写真も紹介され、さらには「僕と一緒に寝てくれた友達」と言ってぬいぐるみも紹介。この場で名前まで付け、1部ではクマのぬいぐるみの“コムゴミ”を贈ってくれることになり、計3名にこの特別なプレゼントが贈られた。
最後のコーナーでは、ファンからの愛のメッセージがたくさん貼られたボードが登場。ロモンはメッセージの中からいくつかピックアップし、リクエストや質問に回答。
リクエストでは、名前を呼んでほしいというファンの名前を呼んだり、人さし指をほっぺに当てた愛嬌ポーズを披露。
質問では、「得意な科目」は「体育」、「好きな日本料理」は「お寿司とラーメン」、「使っている香水」は「DIORのSAUVAGE」と回答。
残りは控室で読むと約束し、コーナーを終了した。
間もなくイベント終了と告げられると、「もう終わりなんですか?」と驚いた様子のロモン。
今後の計画を聞かれ、翌日から配信開始となる『ブランディングイン聖水洞』については、「これまでお見せできなかったいろいろな姿をお見せできるのでうれしい」と伝え、『家族計画』が終わると、『今、私たちの学校は…』のシーズン2の撮影も控えていることを明かしてくれた。「今年もがんばって仕事をして、より多彩な姿をお見せできるように最善を尽くします」と決意もあらわすと、最後は歌詞がとてもきれいなので選んだという、あいみょんの『マリーゴールド』で歌のプレゼント。さわやかに歌い上げると、“Welcome!이번 겨울도 로몬이와 함께”(ようこそ!この冬もロモンと一緒)のスローガンを掲げるファンと一緒に記念撮影をした。
最後の挨拶では、「このように仕事ができ、がんばって働けるのは、みなさんの応援のおかげです。みなさんのおかげで、僕はもっと輝くことができます。みなさんにとって誇らしい俳優になるよう努力しますので、これまでのように、愛して、応援してくださったら、本当にありがたく思います。今年も健康で、幸せでいてくださったらうれしいです。このような場をもっとたくさん設けられるようにがんばります。心から感謝します」と、たくさんの感謝の気持ちを伝え、最後は「サランヘヨ(愛してる)」の言葉でイベントを締めくくった。
前回のイベントでは、とても緊張していた印象が強かったが、今回は緊張しながらも、素のロモンが垣間見える場面が多々あり、ロモン自身をより深く知ることができたのではないだろうか。新しいジャンルのドラマにも挑戦し、これからも輝きを増すであろうロモンに注目したい。
(完)←前頁へ