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2022年6月28日10時48分 火曜日 【レポ】VICTON(ビクトン)約2年半ぶりの来日公演『2022 VICTON JAPAN FANCONCERT ‘VICTONの春 : ONE DAY’』~日本の象のポーズに興味津々?!「お待たせした分、これからは幸せでお返しします」(1/2)

韓国のボーイズグループVICTON(ビクトン)が5月19日(木)東京・LINE CUBE SHIBUYA、21日(土)大阪・メルパルクホール大阪にて約2年半ぶりの来日公演『2022 VICTON JAPAN FANCONCERT ‘VICTONの春 : ONE DAY’』をそれぞれ昼夜2公演で開催した。
今回は残念ながら兵役中のスンウは不参加となったが、ファンコンサートというだけあって、トークやゲーム、楽曲も8曲披露し、ファンミーティングとコンサートのいいとこ取りのイベントとなった。

この5月19日(木)に行われた東京2部公演の模様をお届けします!

【レポ】『2022 VICTON JAPAN FANCONCERT ‘VICTONの春 : ONE DAY’』 at LINE CUBE SHIBUYA(2部)(1/2)

オープニング映像に続き、暗転している舞台の上に徐々にメンバーのシルエットが浮かび上がると、日本では初披露となる『Howling』へ。約2年半ぶりの再会ということで、会場のALICE(アリス:VICTONのファン)のキラキラとしたまなざし受けながら、その瞳を見つめ返すように丹念に歌っていくメンバーたち。切ないメロディではあるが、喜びのオーラがにじみ出たオープニングパフォーマンスとなった。
続けて今年1月にリリースした楽曲『Chronograph』を披露すると、息を整えるため、一旦ステージを後に。

入れ替わりで登場したのは、本日のMCを務める藤原倫己。藤原の提案で、拍手の練習などをしてメンバーを迎える準備をすると、いよいよ6人が登場。
日本語で「こんばんは、僕たちはVICTONです!」と全員で挨拶をすると、ビョンチャン、チャン、セジュン、スビン、ハンセ、スンシクの順に自己紹介も日本語で。
久しぶりのALICEとの再会に、スンシクは「今日こうやってみなさんに会える時間を本当に待ちに待っていました。歌が始まったと同時にみなさんが立ち上がって、楽しんでくださる姿を見て、とても感動しました」と、喜びのコメントをしていた。

そしてここからは、しばしトークタイムへ。
今回久々の来日となったメンバーたちだが、日本での思い出を聞かれ、初来日の際に一蘭ラーメンを食べたことを挙げたチャンは、「最初に食べたその味にとても感嘆しました」と、今でもその味が忘れられないよう。スンシクも「僕たち来日するたびにいつも一蘭ラーメンの話をしていたんじゃないかと思います」と、VICTONの中では一蘭ラーメンが定番になっていることを明かした。

続いては、メンバーがそれぞれ特別な하루(ハル:1日)を絵日記で表現し、その絵日記をメンバーが読み上げる“VICTONのハル日記”のコーナーへ。
トップバッターのスンシクは「子供のスタイルで」と言って、カムバックについて書かれた文章をかわいく読み上げ、絵にはマイクに向かって歌うスンシクが描かれていた。
ここで藤原からカムバックについてネタバレを聞かれたスンシクは「スポ(ネタバレ)の王はセジュンくんですけど」とセジュンにバトンタッチ。チャンによると、セジュンは以前ラジオでネタバレを聞かれた時にサビの部分を歌ってしまい、編集でカットされたという苦い思い出があるようで、メンバーたちも冷や冷やした様子で見つめる中、ダンスの一部を披露。メンバーたちは大きな声を上げて、途中で制止していた(笑)。

2番目の絵日記はチャン。ジムでバーベルを挙げる様子を表現した絵日記で、この日は無理だと思っていた重さを一度で挙げることができたのだそう。「スーツを着た時の姿が、ビシッとカッコよくなりたいと思った」のがきっかけで運動を始めたというチャンは、鍛えること自体が楽しくなり、最近は仕事がない時はトレーニングをしているとのこと。藤原のリクエストで腕の筋肉を見せると、隣りにいたビョンチャンが触り、感嘆のため息をついていた。

3番目の絵日記はセジュン。スンシクと一緒に出演するミュージカル『EQUAL』の練習風景を描いており、「血が出るほど」の練習をしているそうで、大変なことを聞かれると、「ハーモニーが難しい」と回答。「普段ステージに立っているスンシク、セジュンではなく、ニコラ、テオとして僕たちを観てほしい」と見どころを語った。

4番目の絵日記はハンセ。カムバック曲のジャケット撮影をしている様子を描いたかわいらしい絵日記で、「天気晴れ」の読み方がとてもかわいく、「ALICEも気に入ってくれたらいいなと思った」の言葉には大きな拍手が起こっていた。

5番目は、ビョンチャンが初めて行ったという済州島で、さくらの花びらが舞い散っている様子を描いた絵日記。仕事のため、あまり時間がなかったようで、「香りがいい春にまた来よう」と詩的に綴っていたビョンチャン。済州島のほかに韓国でおすすめの場所を聞かれると、ほかのメンバーのアシストもあり、「全州(チョンジュ)もいいですよ」と答えていた。

最後はスビンが作業部屋の棚を描いたカラフルな絵日記。掃除をして、新しくもらったプレゼントを置いたそうで、ムードライトなどが棚いっぱいに描かれていた。「本当に素敵な愛をもらっているな、と感じた」と一生懸命話すスビンに、温かい拍手が贈られていた。

ここで再び歌のステージ。初披露だという『시간의 문 (Want me)』を、イスに腰かけたまま、丁寧に歌い上げた。

続いて“一心同体テレパシーゲーム”と題されたゲームがスタート。お題に合わせ、全員が同じポーズをしなければならないというもので、10問中7個正解できればクリア、できなければ罰ゲームとなる。「自信があるか」と聞かれると、「いいえ、全然ありません」と即答のビョンチャンに、「大丈夫」とチャン。ほかのメンバーも自信なさげだったが、スンシクは「自信あります」と笑顔で答えていた。

最初のお題“セルカ”は左右の手に違いはあったものの、クリア。
続いてのお題“象”もクリアしたのだが、日本とは違う象のポーズに会場はザワザワ。逆にメンバーたちもファンが見せてくれた日本の象のポーズに興味津々で、そのポーズを見るや、「♪개울가에 올챙이 한마리(ケウルカエ オルチェンイ ハンマリ)~」と歌いだすメンバーたち。この日本の象のポーズが、韓国の童謡『おたまじゃくしとカエル』の踊りに似ており、すぐにそれを思い出したようだった。
その後はごにょごにょと耳打ちしたり、目くばせしたり、何とか事前に意思疎通を図ろうとしていたメンバーたちだったが、“フィギュアスケート”“ボディビルダー”のお題で失敗。
その後“キヨミ”(愛嬌)、“ラーメン”、“『Howling』”、“『ドクター・ストレンジ』”は、一部怪しい部分もありながら(笑)、何とか成功したが、“ホラー映画”、“チョン・スビン”で失敗してしまったため、結果的に罰ゲームとなってしまった。
しかし、罰ゲームといいながらも、かわいいポーズのメンバーたちを会場のALICEが撮影できるという、うれしい時間となった。

(つづく)→次頁

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