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2022年9月14日18時28分 水曜日 【レポ】2am、10年ぶりの単独来日公演『2am Concert 22 S/S in Japan』~真骨頂の名品バラードからK-POPガールグループメドレー、破格なソロステージまで!あまりの熱気に「息を吸うのをちょっとだけ少なくしてください」(2/2)

【レポ】『2am Concert 22 S/S in Japan』 at Zepp Haneda(夜公演)(2/2)

ここからは、怒涛のソロステージがスタート。
最初に登場したのはスロン。白のカジュアルなスーツに身を包み、イスに腰掛けてソロ曲の『여름, 밤(夏、夜)』を憂いを帯びた眼差しで優しく歌い上げた。
2番目に登場したのはチョグォン。ステージに立つと、暗転中から会場をあおり、大きな拍手の中、Troye Sivanの『My My My!』を披露。腹筋も露わな派手な衣装で、ダンサーとキレッキレのダンスも見せ、会場を一気にチョグォンワールドに染め上げた。
3番目に登場したのはチャンミン。先ほどのチョグォンの余韻で期待値が上がる中、宇宙少女(WJSN)のユニットCHOCOMEに提供した楽曲『슈퍼 그럼요 (Super Yuppers!)』を、ロックナンバーにアレンジして披露。途中、ジャケットとタンクトップも脱ぎ捨て、鍛え上げた肉体を惜しみなく見せつけると、ステージ上を行ったり来たりと大暴れ。期待をはるかに上回るステージで、会場の雰囲気を塗り替えた。
最後に登場したのはジヌン。さらに期待値が上がる中、肌にじかに羽織ったイエローのジャケットとパンツ姿でギターを持ってステージへ。モデルのようないでたちでギターを掻き鳴らしながら、ソロ曲『Tricky』と『Will』をメドレーで披露した。そのあふれ出すパッションに、会場の熱気は最高潮となった。
4人それぞれが個性的なキャラクターだからこそ実現できた、夢のようなステージだった。

この盛り上がりのまま、会場はスタンディングとなり、『With Or Without U』へ。ジヌンも急いで上半身だけ着替えて、4人で揃った振り付けを披露。続く『잘못했어(チャルモッテッソ)』でもダンスとラップを交えて、バンドとダンサーの紹介もしながら、会場を大いに盛り上げた。

途中だった着替えを完了させるためにステージを後にしたジヌンを待つ間、先ほどのステージの話題でしばしトークタイム。10年前はよく歌っていた『With Or Without U』『잘못했어((チャルモッテッソ)』だが、「2amもファンのみなさんも時間が経ったせいか、確実にジャンプ力が落ちています」とスロン。チャンミンが「マスクが重いからですね」と優しくフォローしていた。
そして、ソロ曲についてもそれぞれが解説。2amの楽曲とは正反対の破格的なステージを準備したというチョグォンは、「2amはいつもバラードを歌っていますが、ソロステージでは、その恨みを一気に解放しました」と言って、笑いを誘っていた。
また、自身が作詞作曲し、CHOCOMEに提供した楽曲を歌ったチャンミンは、実際に自分で歌ってみて「すごく難しくて、(CHOCOMEの)メンバーに申し訳ない」と思ったというエピソードも明かしていた。
ここで再び2amの真骨頂のバラード曲『친구의 고백(友達の告白)』『못자(眠れない)』を続けて披露。先ほどまでの怒涛のステージが嘘のような癒しの空間が一気に広がっていく。
そして、残りあと1曲であることをジヌンが伝えると、声を出せないIAMの代わりにチャンミンが「え~~」と残念がる中、スロンは「10年ぶりに日本で公演をして、みなさんに直接お会いできてとても幸せです」、チョグォンは「今回ミニアルバムを準備しながら、日本に来られるなんて想像もできなかったんですが、このように大阪から東京公演までできて、とれもうれしいです」と、今回の公演に対する喜びを伝えてくれた。

最後の曲は、正に今の4人の気持ちをあらわしているような『잘 가라니(サヨナラなんて)』。最後まで美しい歌声で、その余韻を残したまま、ステージを後にした。

すぐにアンコールの拍手が起こると、これに応えたメンバーたちが、グッズTシャツに着替えてステージへ。会場のIAMは、サプライズイベントのスローガン“일본 IAM도 2AM 기다리고 있었어요❤(日本のIAMも2AMを待っていました)”を掲げて出迎える。そんな温かい雰囲気の中、4人は『愛の歌がRadioから』『Never let you go ~死んでも離さない~』という愛あふれる2曲を熱唱。歌い終えると、「イベントを準備してくださったんですね。本当に泣きそうでした」とチョグォン。ソウル公演は、日本から観に行くことができなかった状況で、今年中に日本のファンに会えるのかもわからなかったというスロンが「このようにお会いできて、またたくさんの方が会場に来てくださってありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えると、IAMと一緒に記念撮影もし、最後にひとりずつ感想を話していくことに。
ジヌン「会いたい時、全てではないですが、特別な日に、時間を作って会うことができていたのに、コロナのせいで長い間会えなかったじゃないですか。“日本のIAMも待っていました”というコメントがとても感動的でした。お互いに待つ時間なく、すぐに会える日がしょっちゅうあったらうれしいです。僕たち2amも日本のIAMをとても待っていました。今日は本当に楽しい時間をご一緒してくださってありがとうございました」
チョグォン「僕も本当に本当に幸せを感じました。(スローガンの)“기다리고 있었어요(待っていました)”という単語が、本当に心に響きました。2時間の公演ですが、本当に一生懸命準備しました。飲みたいお酒も飲まず、早く寝て、公演が終わる時まで、いつも緊張していました。最初から最後の曲まで、日本語でも韓国語でも、本当に心を込めて歌いました。みなさん一人ひとりの心の中に、1曲でも感動が残ってくれたらうれしいです。それぞれ事情があると思いますが、これからもがんばって、日本でまた絶対にお会いできたらうれしいです」
スロン「大阪から東京まで、3回の公演をしながら、10年前のいろんな姿が目の前に広がっているような感じがして、幸せだったり、悲しかったり、複合的な感情で歌いました。時間が過ぎて、健康状態も変わったし、いろいろなことが変わりましたが、今、みなさんが見つめてくれているその瞳は変わらないと感じた、そんな時間でした。そのみなさんからのエネルギーを受けて、僕たちはもっと一生懸命歌うことができます。これからもこのように見つめていただいて、僕たちももっと一生懸命歌います」
チャンミン「(日本語で)2amのメンバーたちが軍隊に服務していた時に、3年、4年、かかるんじゃないかな、と思ってから、コロナが来て、それも2か月、3か月で終わるんじゃないかなと思ったんですよ。こんなに長くなるなんて。僕もみなさんと一緒に、僕たちのメンバーを待ってたんですよ。7年間?6年間?その時に僕がひとりでも日本で活動すれば、韓国でがんばって活動していれば、また2amが復活できるんじゃないかなって思った瞬間もあったんですね。その時も、今も諦めたくないし、僕はそういう人間なんで。神様は“乗り越えられる試練しか与えない”っておっしゃってるじゃないですか。その試練が今日になって、全部終わったんじゃないかなと思います。これからの思い出は僕たちが作っていきますので、みなさんの応援と愛情が必ず必要な日になったんじゃないかなと思います。これからも一生懸命、命をかけて歌いますので、みなさんの応援よろしくお願いします」

大きな拍手の中、チョグォンが、「僕たち2am、2008年のデビュー曲です」と言って、ラストの1曲『이노래(この歌)』へ。久々の日本公演をやり切ったというすがすがしい表情の4人が印象的だった。
そして、ダンサーも呼び、全員で手をつなぐと、「以上、2amでした!」と深々と礼をして、いつまでも手を振りながら、ステージを後にした。

2時間という短い時間の中で、全てを満たしてくれた2am。バラード歌手というイメージが強い2amだが、ポップもロックもダンスもトークも、全てにおいて楽しませてくれる最高のステージだった。そんな2amのステージは一見の価値あり。未経験という人は、ぜひ一度体感してほしい。

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