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2021年5月21日23時55分 金曜日 【独占インタビュー】芸人イ・ウンジの『노・사・원・얻(ノサウォノッ)』番外編 “すまいるJK”スペシャルインタビュー~韓国大好きな相方・たなか茜がイ・ウンジに猛アタック?!目標は『釜山コメディフェスティバル』!(1/2)

芸人イ・ウンジが韓流イベントMCを目指す過程や、日常の些細な出来事、韓国に関する情報、プチ韓国語講座などをお届けしている連載『노・사・원・얻(ノサウォノッ)~韓流MCへの道~』。
今回は番外編として、イ・ウンジ&たなか茜で2020年2月に結成されたすまいるJKについて、2人にじっくりと話を聞いた。
結成間もなくコロナウイルスの影響で劇場公演ができなくなってしまったり、順調な活動をしてきたとは言えないすまいるJKだが、心折れることなく芸を磨き、最近では個人でも頭角を現し、コンビでも5月21日に放送された『ネタパレ』にも出演するなど、着々と活躍の場を広げている。
今回のインタビューでは、すまいるJK結成のきっかけや韓国ドラマやK-POPの話題などなど、初めて明かされる話も盛りだくさんでお届けします!

【独占インタビュー】芸人イ・ウンジの『노・사・원・얻(ノサウォノッ)』番外編 “すまいるJK”スペシャルインタビュー(1/2)

―それぞれの芸人としての経歴を教えてください。
たなか:デビューして最初に組んでいたのがトリオです。NSCから数えると、4~5回くらい(コンビを)解散しています。ピンでやっていたのは、ウンジさんと組む半年くらい前からです。
ウンジ:NSC時代から3年目の終わりくらいまで『ウリ』というコンビを組んでいて、その後ピンになって、途中で同期と『ジャリアン』というコンビを3~4カ月くらい組んだことがあって、その後も先輩芸人のテジュさんと『コリアンモンスター』というコンビを組んで、またピンに戻って、すまいるJK(結成時のコンビ名は『すまいるチョンサ』)を結成しました。

―お2人の出会いはウンジさんが部長を務めるよしもと部活動プロジェクトの『韓国語会話ブ』とのことですが、たなかさんはどういったきっかけでこの部活に参加したんですか?
ウンジ:『韓国語会話ブ』を始めた時は、まだ茜ちゃんとは知り合いじゃなくって、全然知らなかったんですけど、部ができてからSHOWROOM(ショールーム:ライブ配信サービス)をやってたら、初めて見るリスナーさんが私のルームに来て、「たなか茜っていう(NSC)23期の女芸人がいるんですけど、韓国語の資格を持ってて、韓国語を話せるから、ぜひ部員に入れて、かわいがってあげてください」っていうコメントが書かれたんですよ。
たなか:私は部活があるってこともそれで知って、ウンジさんのこともそれで知って、そこからです。
―たなかさんは『韓国語会話ブ』に入る前から韓国語ができたんですね。
たなか:大学生の時、冬に韓国(建国大学)に2週間の短期留学をして、もう1回行きたくて、夏に(培材大学校に)3週間の留学をして、さらに旅行で2回くらい韓国に行って、ハングル能力検定3級を取って、NSCに入るか、1年間韓国留学するか迷ったくらい、ずっと韓国に興味があったんです。
(と言って、培材大学校のTシャツまで見せていただきました)
―2人でいる時は、韓国語で会話をすることはありますか?
ウンジ:ありますね。どうでもいいことで韓国語を。
たなか:どうでもいいことしか話せないんで(笑)。

―“すまいるJK”結成のきっかけは?
たなか:これもSHOWROOMでしたっけ?
ウンジ:覚えてないです…。そんなことあった?
たなか:でもその前からずっと思ってたんですよ、ウンジさんと組みたいって。で、ちょっと自分に自信が持てた時に、しかもウンジさんがちょっと弱ってたんで、今だと思って(笑)、「私と組みませんか?」みたいな。SHOWROOMでウンジさんが泣いて「私コンビ組みたいのに、何年もコンビ組まないでひとりでやって、何やってるんだろう」って言ってるのをずっと聞いてて(笑)。
ウンジ:(爆笑)
たなか:ずっと伺ってたんですもん、いつ言おういつ言おうって。私が深キョンのピンネタを確立してない時から、言いたいけど、ウンジさんのことそんなに知らないし、私も実力ないし、と思って。何とか深キョンのネタを作って、そしたらいい感じになって、ライブで1位を取ったりして、これなら10年目の先輩でも認めてくれるだろうな、って思って。そこも乗り越えて、いつ言おうかなって思ってたんです。
ウンジ:こういう話、全く聞いたことないです(笑)。
たなか:初告白です。言ってなかったんで。
ウンジ:その話を聞いてないから、そんなに大きなことだと思ってなくって、流れでなったと思ってました(笑)。ありがたい話です。うれしいです。
たなか:周りの人には伝えていて、「実は組みたい人いるんですよ」って。(先輩芸人の)まりブさんに『韓国語会話ブ』の後の帰り道で相談したら、「いつ(他の人に)取られるかわからないから、早く言ったほうがいいよ」って言われて、背中を押されたんです。
ウンジ:うれしいです。
たなか:組もうかっていう話をしている時に、ウンジさんが私に、「ライブで1位とか取ってて、深キョンのモノマネいい感じだけど、本当に組んでいいの?」って聞いたことがあって、それで(ガッツポーズで)「よし!言わせた」って思ったんです(笑)。

(つづく)→次頁

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