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2016年3月25日15時57分 金曜日 【レポ】『SHOW ME THE MONEY & UNPRETTY RAP STAR JAPAN SHOWCASE Vol.1』@渋谷WOMBLIVE(1/2)

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韓国に空前のHIP HOPブームを巻き起こしたMnetのHIP HOPプログラム「SHOW ME THE MONEY」と、「UNPRETTY RAP STAR」の日本初イベントが3月20日(日)、渋谷WOMBLIVEにて開催された。

【レポ】『SHOW ME THE MONEY & UNPRETTY RAP STAR JAPAN SHOWCASE Vol.1』@渋谷WOMBLIVE(1/2)

20160320_SMTM_UPRS_YukJidam_YO_3360まず最初に登場したのは、Yuk Jidam(ユク・ジダム)。
Yuk Jidamは「SHOW ME THE MONEY3」に出演し女子高校生ラッパーとして話題になり、「UNPRETTY RAP STAR」ではBlock BのZicoとのコラボで確かな実力を発揮した。

厳しい勝負をくぐり抜けてきただけあって、まだ19歳とは思えぬ堂々としたパフォーマンスで1曲目の『on & on』を披露。
力強いラップとは裏腹に、MCでは19歳の女の子らしい顔を覗かせ、「こんにちは~、みなさん私はYuk Jidamです。」と日本語でキュートに挨拶。

2曲目の『誰にも気づかれないように』を歌うと、「雰囲気チェンジ!UP!UP!UP!」とフロアを煽り、続く『Ulleri』では、ファンも「ALL READY!」と叫び会場が一体となった。
そして「知ってますよね?」と会場に声を掛け、「말해(マレ) Yes or No」の大合唱の中、最後の曲『徹夜した』を歌い、ステージを後にした。

20160320_SMTM_UPRS_Kanto_YO_3575続いて登場したのは、Kanto(カント)。
2013年「SHOW ME THE MONEY 2」に出演し、HIPHOPグループTROYのメンバーとしてデビューしたKantoは、有名アーティストからも信頼される実力の持ち主。デビューシングルではINFINITEのソンギュとフィーチャリングしたり、キム・ヒョンジュン(リダ)の楽曲にも参加している。

Kantoが登場すると、会場からは大歓声。
『ラップデザイナー』『カインティオ』を続けて披露すると、「Are you ready TOKYO!」の声で『もういい』に突入。激しいパフォーマンスにヒートアップしたフロアに水を撒き、続けて『江南女』を歌うと、ここで挨拶。

20160320_SMTM_UPRS_Kanto_YO_3752「初めまして、僕はKantoです。よろしくお願いします。僕に会いたかったですか?僕もみなさんに会いたかったです。最近日本語、勉強しています。あいうえお、かきくけこ、さしす・・・」と流暢な日本語で挨拶。
そして、「次の曲はみなさんも一緒にやってもらわなくちゃいけないです。だから、特別にプレゼントを持ってきました。頑張って歌ってくれた人にプレゼントします。」と言って、カタカナでサインしたというキャップを2人のファンにプレゼントすることに。
『変わって行く』『グリーンライト』を続けて歌い、ラストの曲『What you want?』ではフロアまで下りてファンを盛り上げると、最後はプレゼントのキャップをフロアに投げ入れ、「「お疲れ様でした。ありがとうございます!」と日本語で挨拶して、ステージを後にした。

20160320_SMTM_UPRS_KISUM_YO_4001続いてはKISUM(キソム)が登場。
2013年Se-Aとのユニットで正式デビューしたKISUMは、「SHOW ME THE MONEY3」と「UNPRETTY RAP STAR」に出演しかわいい外見でパワフルなラップを披露し話題となった。

とても女の子らしい見た目とは裏腹に、パワーみなぎるKISUM 。
登場するや否や、フロアの雰囲気が一気に明るく華やかなムードになり、1曲目の『You & Me』から元気にステージを駆け回る姿に、その場にいた全員がパワーをもらったに違いない。
「初めまして、私はKISUMです。」と日本語で挨拶。ファンからの声援にも「ありがとう。」と日本語で答え、「こんにちは、KISUMです。お会いできてうれしいです。どうぞよろしくお願いします。」と改めて挨拶すると、「私がみなさんのためにイベントを1つ準備しました。」とうれしいお知らせが。

KISUMがお母さんのために作った次の曲『To Mom』にちなみ、お母さんと一緒に来た女の子のファンをステージに招待することに。
曲の途中では、娘さんが照れながらもお母さんにハートを送ったり、KISUMから2人にお花のプレゼントがあったり、最後は3人でハグをしたり、というKISUMの粋な計らいで、お母さんは目を潤ませていた。「親孝行してください。」と娘さんに声をかけ、ステージから送り出すと、続いては『Like it』を披露。
「I like it」の部分では、親指で円を描くポーズで会場一体となり、ラストは『Superstar』で迫力のパフォーマンスを見せ、ステージを後にした。
(つづく)→次頁

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