【レポ】『SHOW ME THE MONEY & UNPRETTY RAP STAR JAPAN SHOWCASE Vol.1』＠渋谷WOMBLIVE（2/2）

4番目に登場したのはMicrodot（マイクロドット）。
Microdot は2005年に12歳でDok2とHIPHOPデュオ “All Black”を結成し、｢SHOW ME THE MONEY 4｣で9年ぶりにDok2との新曲を出し話題となった。VIXXのラビなどの楽曲にも参加し、活動の場を広げている。

1曲目の『MILE』から迫力のラップでフロアを圧倒。スマホで会場を撮影する茶目っ気も見せ、続く『MY ZONE』が終わると、「私の名前は、」と言いかけたところで、ファンから「Microdot！」と声が上がり、ご機嫌のMicrodotはファンに教わった日本語で、「初めまして！」と挨拶。
「次の曲はコーラスがありません。みなさんがフィーチャリングになってください。」と言って、『DOWNBAD.MOVEMENT』がスタート。フロアに下りていき、会場を煽る場面もあり、大合唱となった。

『HELLA TRILL』『CELEBRATE』では、新曲にも関わらず、たくさんの声が上がり、フロアもヒートアップ。Microdotが撒いた水もすぐに蒸発してしまいそうな熱気の中、ラストは『GOAL KEEPER』。Microdotの煽りで最後は会場一体となって「GOAL KEEPER！」と叫び、ステージを後にした。

ひときわ歓声が上がったのが、最後に登場したHanhae（ハンヘ）。
2011年PHANTOMのラッパーとしてデビューしたHanhaeだが、デビュー前はBlock Bの前進グループのメンバーだったことでも知られている。「SHOW ME THE MONEY 4」ではTOP12に選ばれる実力を発揮し、キム・ヒョンジュン（リダ）の楽曲などにも参加している。

1曲目の『SMTM Medley』のパフォーマンスを終えると、大歓声に満面の笑みで「お会いできてうれしいです。会いたかったです。」と挨拶すると、「日本で初めて披露します。ソウルでもお見せしたことがない曲です。」と曲紹介して『I USED TO』を披露。

そして続いては今日のために特別に準備した、という曲が披露されることに。
「みなさん、おかしくても笑わないでください。」と言って披露したのはなんとKREVAの『音色』。
「すごく恥ずかしい。」と照れながらも日本語でのラップに挑戦し、Hanhaeらしい味わいを出していた。

今度は、Hanhaeの所属するグループ“PHANTOM”のメドレーを披露。途中フロアに下りたり、「声上げろ～！」と日本語で煽る場面も。ファンもこれに応え、大きく声を上げていた。
そして最後は『雲～今年の男』のメドレーで聞かせ、ステージを後にした。

アンコールでは、本日の出演者全員が集合。
Yuk JidamとKISUMはファンの作った応援ボードをうれしそうに掲げ、5人が入れ替わり立ち替わりラップを披露する豪華なコラボ曲でフィナーレを飾った。

終演後はハイタッチ会など、ファンとの交流を深めるイベントも行われた。
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