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2024年2月21日19時25分 水曜日 【レポ】THE BOYZ『THE BOYZ FAN CON 2024:ZENERATION-ENCORE IN JAPAN』~新たなステージも盛り込まれたアンコール公演にファンも絶叫!日本語猛勉強中のサンヨンの先生とは?!THE B愛があふれ過ぎのヨンフンは「好きだバ~カ」「僕のものになれ!」(2/3)

【レポ】THE BOYZ『THE BOYZ FAN CON 2024:ZENERATION-ENCORE IN JAPAN』 at ぴあアリーナMM(2月3日)(2/3)

ステージに全員がそろうと、ジュヨンの「そろそろ本格的にファンコンを始めたいと思いますが、今日僕たちの公演をサポートしてくれるスペシャルMCがいます」という紹介で、MCの鮎貝健が登場。そしてここからは、イスに腰掛け、コーナーを進めていくことに。
まずは“THE BOYZ JAPAN TOUR ビハインド座談会”と題されたコーナーがスタート。先ほども話題に出た、昨年5月~7月に行われた『THE BOYZ 2ND JAPAN TOUR: ZENERATION』の裏話が明かされた。
ツアーの思い出を聞かれたソヌは、「いろいろな都市に行ったんですけど、その地域で有名な食べ物をひとつずつ食べたのが記憶に残っています」と回答、その中でもエリックは「Shin Shinラーメン」がお気に入りなのだそう。
そしてここからは、メンバーやスタッフの証言をもとに、メンバーの知られざるツアーのビハインドを探っていくことに。
1つ目の証言は、“『Delicious』のメリーゴーランドダンス 本人たちはすごく楽しそう…”というもの。『Delicious』には、肩を組んだ5人のうちの真ん中の1人を軸にして端の2人が足を浮かせて、メリーゴーランドのように回転する特徴的なダンスがあるのだが、THE Bに見せるまでは不安もあったのだそう。ツアーのために、そのダンスを練習している秘蔵映像も観ながら、このダンスについて聞かれたジュヨンは、「いちばん軽いメンバーと一番強いメンバーを選びました」と、その誕生秘話も明かしてくれた。実際には、ヒョンジェ、ヨンフン、ジュヨン、キュー、ニューの5人がこのダンスを担当しているが、ほかのメンバーにやってみたいかを聞いてみると、エリック、ケビン、サンヨン、ソヌ、ジェイコブの5人が立候補。いちばん楽しそうな端のポジションの奪い合いとなっていたが、最後はサンヨンとエリックが端になり、ケビンは渋々センターに。ジュヨンの指導も受け、チャレンジしてみると、1回目で見事に成功。オリジナルメンバーも練習1回目で成功したそうだが、ジュヨンからは「僕たちより上手です」というおほめの言葉ももらい、ケビンも「楽勝」、ソヌも「簡単です」と余裕を見せていた。
2つ目の証言は、“朝、道でひとり『Delicious』を踊ってみた…”というもの。エリックが撮影したというその映像を観てみると、ホテルの窓から遠くの通りを映したもので、ソヌがここにいるという○印もついていたが、遠すぎてスクリーンでは人がいるのか、ソヌなのかも判別不能な状態にTHE Bもざわざわ(笑)。朝の5時半くらいに、コンビニに食べ物を買いに行ったソヌから、踊るので撮ってほしいと言われてエリックが撮影したそうで、通行人からは、変な目で見られてしまったのだそう。エリックがあまり上手く撮ってくれなかったので、「後悔しています」と残念そうな表情を浮かべるソヌだった。
3つ目の証言は、“わざととかじゃない!!カメラがないところでケーキを落としてしまうTHE BOYZ”というもの。誕生日のライブ配信などで、カメラに見せたりする際に、しばしばケーキを落としてしまうTHE BOYZのメンバー(笑)。ツアー中にも事件があったそうで、まずは新潟でジェイコブの誕生日をお祝いする未公開の映像が流されたが、そこでは無事なケーキの姿が映っていた。しかし実際は、ケビンとヒョンジェが事務所のスタッフと一緒にわざわざ東京で高級なケーキを買ってから新潟まで新幹線で移動したが、続いて映された写真には、ソヌが「お好み焼きです」、ジュヨンが「いえ、もんじゃ焼きです」というほど、地面で無残な形になっているケーキの姿が。ケーキはきれいに片づけたそうだが、ジェイコブは「本当に悲しかったです。高いケーキだったから」と悲しそうにしていた。
4つ目の証言は、“スパイダーマンのアトラクションが終わる前に…”と言うもの。スクリーンには、ツアーの自由時間にUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に遊びに行ったメンバーたちの映像と写真が映されたが、「みなさんテンション高くないですよね?」とMCにツッコまれると、「なぜなら大人だから」と、末っ子のエリックが反応。メンバーたちは、写真にツッコミを入れたりしながら、当時を懐かしんでいた。
5つ目の証言は“遊び足りなくてお兄さんたちを「ゲーセン行こう」って誘うエネルギー末っ子エリック”というもの。USJに行った後にも関わらず、元気なエリックはヨンフン、ジュヨン、キューの3人を誘ってゲームセンターに遊びに行ったそうで、その時の映像が流されると、エリック以外のメンバーはお疲れの表情。しかしながら、プリクラが大好きだというジュヨンの提案で撮ったというプリクラは、キラキラとした表情で写っており、この場で2024年バージョンとして、再現までしてくれた。

続いてのコーナーは、今回のファンコンのために準備したというスペシャルコーナー“Valentine Special with THE BOYZ”。事前にTHE Bから募集したバレンタイン告白リクエストをメンバーたちがこの場でやってくれるというもので、会場のTHE Bからは、終始悲鳴のような歓声が巻き起こっていた。
まずはエリックが、「僕は毎年バレンタインになるとTHE Bに告白をしています。チョコレートの写真を撮って、一緒にアップしてるんですけど、今6年目でずっとフラれ続けています」とバレンタインのエピソードを披露。
そしてトップバッターはニュー。“照れながらちょっとすねる(指ツンツン)”というシチュエーションで、「○○ちゃんのことが好きって言ってるのに、何でわかってくれないの!」とかわいくすねて告白すると、恥ずかしさでジェイコブに抱きついてしまう場面も。
2人目のサンヨンは、“にこにこしながら、首をかしげながら”というシチュエーションで、「○○ちゃん、僕の心に不時着する?」という、ミュージカルにちなんだ告白。
3人目のヨンフンは、“よしよししながら優しく”というシチュエーションで、「○○ちゃん、僕の隣、空いてるよ。ほらおいで。今日もパンダムパンダム(『쓰담쓰담:なでなで』をヨンフン風にアレンジした造語)~」と、頭をなでなでするポーズで告白。
4人目のケビンは、“王子様のような仕草で”というシチュエーションで、「○○、You’re the one.I’ve been looking for. 君こそ僕がずっと探し求めてた人だ。やっと見つけた!」と英語と日本語で告白。
5人目のヒョンジェは、“居酒屋でお酒ゲームをした時に、負けた彼女の代わりに自分が飲む”というシチュエーションで、「これ飲んだら、○○は僕のものだ。わかった?」と、お水をお酒に見立てて飲みながら告白し、この水を2000円で売ろうとするソヌに会場も大爆笑。
そして残りの5人は明日に持ち越しということで、どの告白がいちばん良かったかを聞かれたキューはサンヨンを選び、「“僕の心に不時着する?”っていう言葉がとてもワクワクする感じがした」とその理由を明かすと、ジュヨンも「サンヨンさんがいちばん見やすいです」と、サンヨンを推していた。

ここでMCの鮎貝を見送ると、再びパフォーマンスへ。エリックが「今から本当に始まりです」と期待を高めると、ジュヨンは「メンバー、次の曲に行く前に、告白したいことがある。実は俺、好きな人ができた。その人は、すごくかわいくて、きれいで、やさしい」と話し出し、エリックが「まさか僕?」と反応するも、「いえいえ」といなし、「そして今日、告白しようと思っています」と続けると、メンバーたちも「僕も!」と次々に反応。そしてソヌの「お互い好きな人言おうぜ」の言葉で、「せーの、THE B~!!」と全員がTHE Bに告白すると、音楽がスタート。メンバーたちがステージに置かれた赤と青のロッカーを開くと、その中にはカメラがあり、ひとりずつカメラ目線でキス顔を見せたり、THE Bに猛アピール。さらにキューとソヌがTHE Bを巡って争い始めるという壮大な前フリから、『줄리의 법칙 (Fantasize)』がスタート。途中、ステージセットから花束を取り出すと、客席めがけて花道を走り出すメンバーたち。それぞれが花束をTHE Bにプレゼントすると、センターステージに集合し、最後はひざまずいて指輪の入ったケースを開くというプロポーズのようなシチュエーションに、会場は大興奮となった。
続く『LIP GLOSS』では、メインステージに戻り、ジュヨンとキューが腕だけでニューを持ち上げてブランコをしたり、ラインダンスのような動きや、口元での指の動きが特徴的なポイントダンスなどで、さわやかな夏の風を感じさせるパフォーマンスを披露した。
さらにソヌ、ヒョンジェ、ヨンフン、ジュヨン、キューがステージに残り、ユニット曲『Passion Fruit』を披露。11人のステージとはまた違った一体感で、完璧過ぎる5人の姿から目が離せないステージとなっていた。

5人がステージを後にすると、スクリーンでは、次のステージを予感させるように、真っ白でふわふわの布団が敷き詰められた空間で眠るメンバーたちの映像がスタート。
そしてステージには真っ白なフロートの上で登場し、THE Bにはおなじみの<夢 SERIES MEDLEY>がスタート。まずは『자각몽 (Lucid Dream)』『Daydream』を座ったまま夢見心地な雰囲気で歌いかけると、『Butterfly (몽중)』では立ち上がり、センターステージへと移動。せり上がり、オルゴールのように回転するステージで『Wings (胡蝶夢)』まで歌うと、心地よい空気を残し、ステージを後に。

そんな空気をバッサリと断ち切るかのように不穏な映像が流れ、会場の雰囲気は一変。そしてセンターステージに寝そべったメンバー??がせり上がってくると、『Nightmares (黑花)』がスタート。レーザー光線の糸で操られるマリオネットのようなダンスが印象的で、メインステージに戻った後は、ヒョンジェが背中から落ちていくアクロバットもあり、まるで美しい悪夢を見ているような幻想的な空間となっていた。

ここでメンバーたちがステージを後にすると、今回新しく追加されたという映像がスタート。綿密な計画を立て、オープニング映像で逃げまどっていた研究所をバットやカラースプレーで次々と破壊していくメンバーたち。大胆で力強いその姿に、THE Bもくぎ付けになっていた。

そして映像の最後でスイッチが押されると、スクリーンに大きく“WARNING”のアラートが出現。スクリーンが開き、赤と黒のレザーの衣装に着替えたTHE BOYZが??登場すると、『WATCH IT』がスタート。妖艶な美しさあふれるメンバーたちの表情や、マイケル・ジャクソンをほうふつとさせるような息を飲むダンスブレイク、ジェイコブのハイトーンボイスなど、THE BOYZらしい魅力全開のステージは圧巻だった。曲の途中でセンターステージに移動したメンバーたちは、そのまま『Breaking Dawn』へ。この曲でも特別にダンスブレイクが準備されており、THE Bも大喜びで、掛け声は一段と大きくなっていた。

会場が暗転すると、『Breaking Dawn』のメロディに乗せたメンバーたちのポートレートのような映像に続き、センターステージからエリックとソヌが出現。最近までTHE BOYZスペシャルユニットとして活動していた楽曲『Honey』を女性ダンサーと共に披露した。エネルギッシュでクールな2人のステージにTHE Bも熱狂する中、ラストは2人でロータッチ&胸タッチをすると、紳士のようなお辞儀をしてステージを後にした。
そして今度はメインステージに4つのボックスが出現すると、それぞれのボックスの中にはジェイコブ、サンヨン、ニュー、ケビンの姿が。色気たっぷりに『덫 (Rat In The Trap)』を歌い出すと、途中ボックスがオープンし、解放された4人はセンターステージへ。イスに深く腰掛けながら、さらなる色気を醸し出していた。
4人がメインステージでほかのメンバーと合流すると、『Russian Roulette』へ。THE Bのハートを撃ち抜きながら、センターステージへと移動、せり上がったステージでも激しいダンスで魅せてくれた。
そしてメインステージのスクリーンに大きく映し出された宮殿に向かって歩いていくと、『MAVERICK』がスタート。炎や花火が上がり、熱いステージが繰り広げられ、途中ジュヨンとエリックがジャケットを脱ぎ捨て、会場の熱狂も最高潮となった。

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