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2022年8月22日21時43分 月曜日 【レポ】VERIVERY(ベリベリ)『VERIVERY JAPAN FANMEETING <2022 VERI School>』~“VERI School”の学生からVERIVERYへ!「少し露出が多い」?!日本デビュー曲も披露!「世界に羽ばたく、VERIVERYになります!」(2/2)

【レポ】『VERIVERY JAPAN FANMEETING <2022 VERI School>』 at KT Zepp Yokohama(夜公演)(2/2)

ここで“少年の僕が2022年の僕へ”というタイムカプセルのような映像が流されると、再び全員が黒い衣装でステージへ。圧巻のパフォーマンスの『TRIGGER』で後半戦のスタートを告げると、“Q&Aトーク”のコーナーへ。
VERRERから事前に寄せられた質問をボックスから引いて答えていくもので、まずはホヨンへの質問。“VERIVERYのママ”と呼ばれるホヨンが、末っ子のカンミンを「まだまだ子供だな、と思う時はいつ?」という質問で、「何か言っても1回で理解できない。何回か説明しないといけない」という率直な回答に、カンミン本人も「認めます!」と天真爛漫な笑顔。

続いて「最近メンバーに対して驚いたことは?」という質問を受けたケヒョンには、「先ほどドンホンさんが5歳と言ったことに驚きました」と即答。少し考え込んでいると、メンバーからの助け舟もあり、カンミンについて「寝る前(の顔)にちょっと驚きます」「朝起きた時、ヘアスタイルがちょっと不思議です。重力を無視しています」とコメントし、カンミン本人も「寝言もすごいです」と自ら明かしていた。

「日本でのルームメイトは誰か?」という質問では、ヨンホが「ミンチャン」と答え、同じ部屋でもカカオトークを通して話をするという面白い話も。ケヒョンと同じ部屋だというカンミンは、大阪では一人部屋だったが、朝起きられないことを心配したドンホンが横浜で一人部屋になったのだそう。そんなドンホンは、一人部屋が「ちょっと怖い」とかわいらしい一面を見せていた。

再びホヨンへ「1日だけドゥルレ(愛犬)と入れ替わったら何がしたい?」という質問があると、「餌を食べてみたい。味が気になる」との回答。犬用のおやつはすでに食べたことがあるそうだが、餌はまだ食べたことがないというホヨンに、「僕は食べてみましたよ。なぜならチームの子犬だから」とカンミン。犬のマネが得意なカンミンはドンホンに連れられてかわいくお散歩していたが、ホヨンは低い声で吠えるちょっと怖い犬になって、会場を楽しませていた。

そしてまたしてもホヨン宛の質問が選ばれ、「これだけはほかの人に負けないと思うところ」に「犬の散歩」と回答。リードを扱うテクニックに自信があるそうで、先ほどから大活躍のカンミンが再び犬になりきっていたが、そのテクニックがあまり伝わらず(笑)、路線変更。「片足で長い時間立っていられる」と宣言し、メンバー全員が挑戦。さすがのメンバーたちはなかなかリタイアせずで、片足で立ったり座ったりして難易度を上げていったが、決着がつかず、そのまま次の質問へ。

「メンバーのこういうところに感謝しているというエピソード」を聞かれたヨンホは、一人ひとりの顔を見ながら「……ない」、「……ない」と言って笑いを取っていたが、「冗談です。メンバーたち全員が毎日感動を与えてくれます」と、常日頃からメンバー全員に対して感謝している様子のヨンホ。さらに「ミンチャンお兄さんが、昨日ホテルのライトの調整を5分くらいかけてやってくれました」と言っている間に、先ほどの片足で立つ勝負に決着がつき、ホヨンが勝利した。

ここで、この日に発売された記念すべき日本デビューシングル『Undercover (Japanese ver.)』の話題に。
「日本でシングルをリリースして、デビューをしたということがまだ信じられません」というドンホン。さらに「1日も早くこのシングルをスタートに、日本で多くの活動、多くの音楽をみなさんにお届けしたいです」と期待を高めた。
楽曲については、「韓国で発売した新曲の日本語バージョンで、自分の中の闇との闘いがテーマになっている曲です」と、ミンチャンが得意の日本語で解説。コンセプトは韓国と同様に“対立”と“ボクシング”だが、ホヨンによると「日本では衣装を新しくして、違うイメージを楽しんでもらえるよう努力しました」とのこと。ドンホンからは「少し露出が多いです」という刺激的な言葉も伝えられた。
MVも改めて撮影したそうで、「パフォーマンスがより多く取り入れられているので、よりダイナミックで雄大でカリスマあふれる姿がたくさん見られると思います」とケヒョン。
また、ドンホン曰く「写真がカッコいい」そうで、耳にも目にもうれしいシングルになっているようだ。

美しいフォーメーションの変化に目が奪われる『O』のパフォーマンスを披露すると、「名残惜しいですかもうお別れの時間になってしまいました。僕、泣いちゃう」とドンホン。さらに「今回は、VERRERのみなさんにカッコいい姿をお見せようとしたのであれば、次回はコロナも収束して、みんなで一緒に遊び回れるようなステージを作っていきたいです。その時まで待ってくれますよね」と話すと、ミンチャンも「大切な時間を作って、僕たちのファンミーティングに来てくれて、本当にありがとうございます。いつも僕たちを応援してくれて、そして愛してくれて本当にありがとうございます。これからもがんばるから、ずっと見守ってください。愛してるよ」と流ちょうな日本語で気持ちを伝えてくれた。
そして「以上、VERIVERYでした!」と全員で挨拶すると、日本デビューシングル『Undercover (Japanese ver.)』を披露し、ステージを後にした。

アンコールを求める拍手の中、スクリーンでは映像がスタート。メンバーそれぞれが本日のイベントに来てくれたVERRERへの感謝の気持ちを伝えるビデオメッセージで、中でもドンホン「(日本語で)会わないうちにきれいになりましたね。びっくりしました」の言葉には、より大きな拍手が起こっていた。

アンコールでは、Tシャツ姿に着替えた7人が登場し『Hold me tight』を披露。曲が終わると「楽しかったですか?」のコメントに大きな拍手を贈ってくれたVERRERに「いちばん大好き」とご機嫌なドンホン。しかし、イベントも間もなく終了ということで、名残を惜しみながらも、ひとりずつ、今日の感想を話すことに。
ヨンスン「いつもこの瞬間を夢見ていたけど、想像していたよりもっと胸がいっぱいになる大切な時間でした。これからこんな時間をもっとたくさん作りたいです。今日来てくれた全てのVERRER、ありがとうございます。愛してま~す」
カンミン「みなさんのおかげで力が出ました。今日は最後ですが、僕たちこれからもがんばってステージをしますので、見守ってください」
ホヨン「今日このように4回目、最後の公演なので、また韓国に戻りますが、すぐにまた戻ってきますので、少しだけ待っていてください」
ドンホン「日本のVERRERのみなさんが、僕に言ってくれたきれいな言葉を忘れません。僕たちは韓国に帰りますが、この瞬間がVERRERの毎日の力になればと思います」
ヨンホ「こうして一緒にいれることだけでもすごく幸せでうれしいです。日本でデビューを祝ってくれて、本当にありがとうございます。いつも愛してま~す」
ミンチャン「日本のVERRERのみなさん、いつも僕たちに素敵な思い出、そして幸せな思い出を作ってくれて、本当にありがとうございます。僕たちも、VERRERのみなさんに幸せな思い出を作るようにがんばるから、一緒に幸せになりましょう」
ケヒョン「こうして公演が終わるので、僕、悲しいです。けれど、僕たちがもっともっと一生懸命がんばるので、ぜひ見守ってくださいね。愛してるよ、VERRER。これからもがんばります。応援してください」
日本のファンのために、コメントを日本語で準備してくれた7人だったが、チラチラとモニターを伺いながら一生懸命話す様子にVERRERからも笑みがこぼれ、メンバーたちも「誰かいるんですか?」などとツッコんだり、モニターを隠したりと、楽しい挨拶になった。

最後の曲『소중력 (So Gravity)』では、優しくも強い気持ちを感じさせる歌声に、会場は酔いしれ、この余韻を残したまま、ケヒョンが「今日の公演は、とっても幸せな公演でした。絶対に忘れません」とコメント。カンミンも「(日本)デビュー後、初めてみなさんにお会いしたじゃないですか。ですので、今日は悲しまないで、お互いに楽しい思い出として記憶に残しましょう」と声を掛ける。
そして、会場一体となってウェーブもすると、ここで日本デビューを祝うケーキがサプライズで登場。一緒に登場した古家から日本デビューシングルがオリコンデイリーチャート9位を獲得したことも発表され、幸せなムードで満たされた中、VERRERと一緒に記念撮影。
名残を惜しむように、「これからも一生懸命がんばって、素敵なステージと音楽を見せられるVERIVERY」になります」(ドンホン)、「(ファンがサプライズで掲げてくれた)このスローガンみたいに、僕たちもいつでも今のようにVERRERのそばにいるよ。いつも愛してるよ」(ミンチャン)という言葉を贈ると、再び「以上、VERIVERYでした!ありがとうございます!」と挨拶。スタッフにも感謝の気持ちを伝え「これから僕たちVERIVERYは、日本、そして世界に羽ばたく、そんなVERIVERYになります!」というドンホンのたくましい宣言でイベントは幕を閉じた。

トークにもパフォーマンスにもセンスが光るVERIVERY。一生懸命話してくれる日本語もかわいく楽しく、その成長も見守りたいところだ。古家も話していたように、VERIVERYならではの日本オリジナル楽曲にもぜひ期待したい。

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