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2023年7月10日23時05分 月曜日 【レポ】XEED(シード)『XEED Last concert in パームス秋葉原』~正式発表前の楽曲も披露!今後の活動にも期待!「同じ夢を持って、今日ここまでがんばってやってきました」

2017年にIN2ITを輩出したMnetのバラエティ番組『少年24』出身のDOHA(ドハ)、JAEMIN(ジェミン)、KPOPボーイズグループLUCENTE出身のBAO(バオ)によって結成された韓国ボーイズ・グループXEED(シード)。そんなXEEDが今年2月から開催していた東京ツアー最後の公演が『XEED Last concert in パームス秋葉原』として、4月2日(日)パームス秋葉原にて開催された。
この公演の1部の模様をお届けします!

今回のライブのために撮り下ろしたというオープニング映像に続き、昨年12月にリリースした韓国デビュータイトル曲『Dream Land』のRock Versionでライブがスタート。黒いジャケットに白いパンツの3人がステージに登場すると同時にGREENY(グリニ:XEEDのファン)からは大きな歓声が起こり、掛け声もバッチリ。
デビューアルバムからもうひとつのタイトル曲『Mirage』もRock Versionで歌うと、「こんにちは、XEEDで~す!」と元気いっぱいに挨拶。
BAO「みんな、こんにちは。普通のBAOです」
DOHA「みんな、こんにちは。XEEDの“重い”担当、DOHAです」
JAEMIN「みんな、I say JAE、You say MIN!JAE!」
GREENY「MIN!」
JAEMIN「JAE!」
GREENY「MIN!」
JAEMIN「OK!JAEMINで~~す!」
と、それぞれが自己紹介もすると、「今日は、今回の日本の活動の最後のライブだから、特別なステージと映像を準備した」というDOHAの言葉にGREENYたちも歓喜。さらにDOHAからは「今日初めて来た方はいますか?」の質問も。ちらほらと手が挙がると、ここでXEEDの定番だという掛け声の練習をすることに。メンバーが「シー・ド(XEED)!」と声を上げると、それに続いてGREENYも一緒に「カジャ!(가자:行こう)」と叫ぶという掛け声で、3回目でメンバーたちも納得の仕上がりに。
そして「今日のラストライブ、楽しく遊びましょう!XEED!カジャ!」と気合を入れ、オリジナル楽曲『未来から来た少年(미래에서 온 소년)』を披露すると、ここからは、カバー曲のステージへ。
WINNERの『AH YEAH』、iKONの『Long Time No See』、BIGBANGの『BAD BOY』まで歌うと、一旦ステージを後にした

メンバーがナレーションも担当している幻想的な映像を挟み、衣装チェンジしたメンバーが再び登場すると、ダンスパフォーマンスのステージへ。東方神起の『MIROTIC』、EXOの『Love Shot』でキレキレのパフォーマンスを披露すると再びトークタイムへ。
DOHAが先ほどの映像について「どうでしたか?」と尋ねると、会場からは好反応。そして、「デビューアルバム『Dream Land』でみなさんに伝えたかった話がありました」と話し出し、「XEEDのメンバーは同じ夢を持って、今日ここまでがんばってやってきました。苦しい時も悲しい時も、上手くいかなかった時もありました。その私たちをいつも応援してくれたみなさんのおかげで、XEEDの初アルバムの活動が上手く終わりました」と伝えると、JAEMINからも「みなさんにこの感謝の気持ちを伝えたかったんです。本当にありがとうございます」という感謝の言葉が。

そして息を整えると、Block Bの『YESTERDAY』、Highlightの『Plz don’t be sad』のカバーステージを披露。先ほどよりもさらに息を切らしながら、「XEED!カジャ!」で気合を入れ直すと、BSS (SEVENTEEN)の『Fighting』のカバーステージまで披露した。
ここでBAOが「盛り上がって~!叫べ~!もっと声出して~!」と会場をあおると、オリジナル曲『Stargazing』へ。メンバーたちも気合十分で、会場からは掛け声もかかり、最高潮の盛り上がりとなった。

BAOは「白く燃やした」とすっかり燃え尽きたようだったが、「だから服が白くなった」とお茶目な発言も。この言葉を受け、DOHAは「黒く」と言って、衣装のジッパーを下ろして中に着ていた黒いメッシュの衣装を見せると、会場からは喜びの悲鳴も(笑)。
JAEMINは「新しい感じのライブ、メンバーはどうだった?」と尋ねると、DOHAは今日の特別なライブのために『Dream Land』『Mirage』のRock Versionを準備したことを明かした。
そして「XEEDのラストライブを一緒に楽しんでくれて、本当にありがとうございます」と感謝の気持ちも伝えると、「まだ正式に発表されていないオリジナル曲」だと紹介し、『You & I』へ。これまでのオリジナル曲とは雰囲気が違う優しいバラードで、会場を優しい空気で包んでくれた。

ここでBAOがアニメのようなかわいらしいコミカルな声で「最後が来た。最後の曲はXEEDのオリジナル、めっちゃ静かな曲、最後だからめっちゃ静かな曲」と言って笑いを誘うと、DOHAとJAEMINからは「真剣に!」と指導が入り、BAOが「最後の曲だから、めっちゃ静かな悲しい曲です」と真剣に言い直すという、メンバーの仲の良さがうかがえる面白いやりとりも。
そして『今のように(지금처럼)』をしっとりと聴かせ、歌い終えると、「涙がボロボロ」とペットボトルの水で涙を表現しようとしたBAOだったが、またしても「真剣!」とDOHAに怒られてしまったのだった(笑)。
そんな中、JAEMINから「最後に『Dream Land』で燃やしたいですか?」とうれしい提案。「準備できましたか~!」とJAEMINがGREENYをあおると、BAOも「聞きたい声があります」と「アンコール」を求め、GREENYが大きな声で「アンコール!」と叫ぶと、「XEED!カジャ!」で『Dream Land』へ。最後までファンを楽しませると、「みなさん本当にありがとうございました。XEEDでした~!」と挨拶して、公演は終了となった。

これまでそれぞれがキャリアを積んできたメンバーで結成されたXEED。昨年の12月に韓国デビューしたばかりだが、日本での活動経験も豊富で、今回のライブのMCも全て日本語でこなしていた。5月にはメンバーのDOHAが韓国ドラマ『LoveMate』のOSTに参加したり、セカンドアルバムも準備中だということなので、今後の活動にもぜひ注目したい。

□XEED OFFICIAL Twitter:https://twitter.com/XEED_OFFICIAL

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