【レポ】SE7EN（セブン）「SE7EN LIVE 2016 in Japan -RAINBOW- 」 at NHKホール（2/2）

先ほど歌った『COME BACK TO ME』は2003年の曲とのことで、当時を振り返り、「すごく時間が経つのが早い。」と言いながらも、「いつでもこの曲歌う時は、昔に戻った気持ちになるので、僕はまだ20歳なのかなと思って歌っている。」と言って会場の笑いを誘っていた。
現在は韓国でカムバックするアルバムの準備をしているそう。
「1人でやるのはそんなに簡単ではないから、みなさんからの応援をもらうと力になります。」とファンの日頃の応援に対する感謝の言葉を伝えた。

『ANGEL』『スタートライン』とおなじみの曲が続くと、会場も一体となって歌ったり、ペンライトを振ったりと大盛り上がり。SE7ENはこれに応え、汗を拭いたタオルを客席に投げ込んだり、客席でファンと触れ合ったりと、ファンサービスもたっぷり。

ここで一旦ステージを後すると、スクリーンには先ほど話題に出たSE7ENプロデュースのカフェ「BOOM BOOM CAFE」のメイキング映像が。
このCAFEでも詰めかけたファンと握手をしたり、赤ちゃんを抱っこしたりとうれしそうにファンサービス。カフェのメニューであるレインボーカラーのドリンクを飲んで「まずい（笑）」と冗談を言ってみたり、終始楽しそうな表情を浮かべていた。

再びステージ2階の奈落から飛び出してきたSE7ENはサングラスをかけ、革ジャンにジーンズというハードなスタイル。
曲もデジタルなサウンドの『BETTER TOGETHER』『DIGITAL BOUNCE』で、ダンサーとの息の合った激しいダンスを見せる。
「この2曲やったらちょっと疲れるね。」と言うSE7ENに会場からは「ファイティン！」「大丈夫？」などの声が掛かり、「大丈夫じゃないよ（笑）」とSE7EN。

「辛かった時に、みなさんからの手紙とか応援とかもらって、すごく力になって、何とかやらないと、と思って作った曲なんです。みなさんにあげるプレゼントみたいな曲です。」と紹介し、ニューシングル『RAINBOW』に収録される『ケンチャナ』を披露。
ソファに寝そべって歌い出し、女性ダンサーとのセクシーなダンスも見せつつ、いろいろな思いの込もった歌声を響かせ、続いての曲『UNDERSTAND～今さら～』では迫力の熱唱で聴かせた。

「『ケンチャナ』、ケンチャナ（大丈夫）？ 」とまた茶目っ気溢れる表情を見せると、ここで次が最後の曲だという悲しいお知らせが。
「今日はみなさん本当にここまで来てくれてありがとうございます。今日はすごく雰囲気が良くて、歌いながらどんどん気持ちが良くなって、本当にみなさんありがとうございます。また7月に来るから期待してください。」とコメントすると、『SOMEBODY ELSE』へ。
会場の応援も激しくなったところで、SE7ENの掛け声「One！Two！Three！Four！Five！Sixth！」が始まりファンも大声で「Seven！！」とレスポンス。『PASSION』がスタートし、今日1番の盛り上がりを見せる会場。ノリノリのSE7ENもアクロバティックなソロダンスを披露し、会場は大歓声に包まれた。

スクリーンでは新曲『RAINBOW』のMVがスタート。先ほどのメイキング映像を観た後だけに、その仕上がりに会場も釘づけ。
そして、『君が好きだよ』を歌いながら1階席後方からアンコールで登場したSE7EN。ゆっくりと客席を回ってステージに向かうと、最後はバンドとダンスチームを紹介。ダンサーたちと手を繋いで一礼し、最後の挨拶へ。
「今日は本当にありがとうございました。1番感謝している僕のLUCKY SE7EN（SE7ENのファンクラブ名）のみなさん、ありがとうございます。今日は本当に楽しかったです。この思い出を、長く長く覚えて、また次のライブでもっと格好良く、もっときれいな曲で歌いますから、ちょっとだけ待っててください。」とSE7ENらしいコメントで会場を沸かせると、最後は新曲の『RAINBOW』を熱唱。
再びダンサーたちと手を繋いで一列で礼をすると、名残惜しそうに「元気で会いましょう！ありがとう！アンニョン！じゃあね～」とファンに声を掛け、最後は「愛してます♡」と指でハートを作りながらステージを後にした。
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