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2024年1月29日18時00分 月曜日 【レポ】パク・ソジュン、aespa、BOYNEXTDOOR、ENHYPEN、&TEAM出演!『K-Pop Masterz x KROSS vol.3』~パフォーマンスにゲームやトークで盛りだくさんの4時間!素敵なアーティストと新年を迎え、ファンも歓喜!(3/5)

【レポ】『K-Pop Masterz x KROSS vol.3』 at バンテリンドームナゴヤ(昼公演)(3
/5)

生バンドの『Start Over(시작)』(韓国ドラマ『梨泰院クラス』OST)の演奏が始まると、ステージに登場したのはパク・ソジュン。「みなさんこんにちは、パク・ソジュンです。本当に会いたかったです」と日本語で挨拶し、笑顔を見せると、会場も大歓声。
ちょうど1年前の同じ日、同じ場所で行われた『KROSS vol.1-kpop masterz-』に続き、2度目の出演となったソジュンは、「今年も来ることができて、本当にありがたい気持ちです。このようにみなさんの顔を近くで見ることができて、とてもうれしいですし、楽しい時間になればうれしいです」と喜びを伝えた。

まずはイスに腰掛け、トークタイムがスタート。この1年、「一生懸命俳優としての活動をしながら、みなさんに会うその日を待ち続けていました」というソジュン。
昨年韓国で公開された映画『コンクリート・ユートピア』が、日本でも1月5日(金)より公開されるということで、「災難の状況の中での様々な人間模様を描いている映画です。劇中、いろいろな人物が出てきますが、その中でみなさんだったらどのような選択をするのか、そんなことを考えてみたら、より楽しんで観ることができる映画ではないかと思います」と、ソジュン自らが作品の見どころを教えてくれると、MCからは、予告編を観た日本のファンの期待にあふれたコメントも紹介され、「ありがとうございます」と照れたような笑顔を見せる場面も。ソジュン曰く、「僕のちょっとだらしないような、グズグズな感じの姿を見ることができる」そうで、これまでのソジュンのイメージとは一線を画すような姿も見られそうだ。

そしてここからはゲームコーナーということで、韓国ドラマ『応答せよ1988』でも出てきたという、韓国版モノポリーの“ブルーマーブル”ならぬ、“サイコロマーブル”と題されたボードゲームをやっていくことに。スクリーンにはマス目が描かれたボードが映し出され、ステージには巨大なサイコロも出現、ソジュンがサイコロを振り、出た数だけ進んだマス目に書かれたクイズやQ&Aに答えながらゲームが進められた。

クイズでは、表情やポーズの違う3種類のイヌの絵を見て、カーミングシグナル(犬のボディランゲージ)から、どういう気持ちなのかを当てるという問題に、愛犬家であるソジュンは、愛犬シンバのエピソードも交えながら解答していたが、愛犬とは様子が異なるようで、苦戦していた(笑)。
また、ソジュン自身の写真で、隠されている部分にどんな食べ物があるか?という問題には、「トンカツ」と即答。日本に来たらよく行くお店のものだそうで、「日本に来るたびに太ってしまう」とも明かしていた。

Q&Aでは、「自分では、前髪を上げたほうが似合うと思う?前髪を下ろしたほうが似合うと思う?」の質問に、「2つともいい」と答え、『梨泰院クラス』の時の髪型は、最初はあまり気に入っていなかったが、たくさんの人がパロディをしたり喜んでくれたので、だんだん良く思えるようになったというエピソードも披露。しかしながら、とても寒い今の韓国でその髪型をすると、「頭が凍ってしまうので、我慢します」と、冗談も飛び出していた。
また、「自分がもしシンバなら、自分を見て何を思うか?」という質問には、「家の主はいつになったら戻ってくるんだよ」と回答。忙しくて家に帰ることができず、久しぶりに帰ると喜んで迎えてくれる姿を見て「申し訳ない」と思ってしまうのだそう。そんなシンバが好きな言葉は“おやつ”だそうで、どんなに小さな声でも、遠くにいても、寝ていても、「おやつ」の言葉を聞くと近寄ってくるというかわいいエピソードも明かしてくれた。
「パク・シクタン(食堂)をするならどこでどんな料理を出したいか?」という質問には、「寒いところで、韓国のククスと呼ばれる、温かいそうめんのようなものをやってみたいです。雪がたくさん降るようなところで」と回答。
『コンクリート・ユートピア』に関する質問では、「家族だけを考えた選択をするか、みんなが助かる選択をするか?」と聞かれ、「最初はみんなで共に生きる選択をすることが合っているのではないかと思ったんですが、考えれば考えるほど、どこでも、どの集団においても厳しい状況が生じるのではないかという思いがして、やはり家族ではないかなと思いました」と回答していた。

クイズに正解すると、好きなマスに移動できるというマスに止まった時は、「長くみなさんと一緒にいたいので、次のマスにします」と言って、ファンを喜ばせたソジュン。クイズはソジュンの代表作のセリフを逆再生で聞き、どんなセリフかを当てるというもので、苦戦しながら3問中2問を正解し、次のマスに移動。
最後のミッションでは、モーニングコールのコメントをすることになり、日本語で「おはよう、おはよう!」と言って、会場を喜ばせていた。

間もなくソジュンのステージは終了ということで、「今年の始まりをこのようにたくさんのファンのみなさんと共に過ごすことができて、僕は本当に幸せものだなと思いました。みなさんにとっても、素敵な時間であったらうれしいです」と気持ちを伝えると、今年の活動についても「2024年も、今まで同様に一生懸命俳優活動をしながら、今まではファンのみなさんと会う時間をなかなか持つことができなかったので、今年はそういう時間を作るための努力をするつもりです。今年またみなさんにお会いできるように、がんばっていきたいと思います」とうれしいコメントを残してくれた。
最後は日本語で「あけましておめでとうございます」と新年の挨拶をすると、サイン入りのTシャツとポスターをプレゼントしながらステージを回り、さらにトロッコで客席をゆっくりと回ってステージを後にした。

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