テレビ朝日の開局65周年を記念したイベント『The Performance(ザ・パフォーマンス)』が4月12日(金)~14日(日)の3日間、神奈川・Kアリーナ横浜(以下、Kアリーナ)にて開催された。
12日(金)・13日(土)はMrs. GREEN APPLE、NiziUの2組、14日(日)はEVNNE、KEY(SHINee)、THE JET BOY BANGERZ、Da-iCE、TWS、FANTASTICS、THE BOYZ、RIIZEの8組という豪華なアーティストが出演し、全公演チケットはソールドアウト、3日間で約6万人を動員した。
この14日(日)公演の模様をお届けします!
2組目に登場したのは、THE JET BOY BANGERZ(ザ・ジェットボーイバンガーズ)。2023年8月に4.8万人が参加したLDH史上最大規模のオーディション『iCON Z』から誕生した10人組ダンス&ボーカルグループで、グループ名には“騒がしい個性が集まってジェットエンジンのように燃え盛る”という意味が込められている。
まずはパフォーマーチームが登場し、キレッキレのダンスを披露。花道やセンターステージで古嶋滝、NOSUKE、佐藤陽、中村碧、佐藤蒼虎、田中彰、桑原巧光の7人が、ソロやペアでアクロバットも交えたダンスを見せ、会場を圧倒した。そしてボーカルの宇原雄飛、エイロン、石川晃多も登場し、メインステージに全員がそろうと『Jettin’』『RAGING BULL』を続けて披露した。
全員での挨拶に続き、宇原は「出演させていただき、本当にうれしく、光栄に思います」とコメント。初めて立つKアリーナの舞台で、古嶋は「Kアリーナ、デカすぎません?」と興奮しながら、観客とコール&レスポンスでコミュニケーションを取っていた。
宇原は「まだまだこれからのグループで、今日は僕たちのことを見たことがない人がたくさんいらっしゃると思うので、少しでも僕たちのパワーだったり、エネルギーをしっかりみなさんに表現できるように全力でパフォーマンスしたいと思いますので、最高の思い出を残しましょう!」と客席に呼びかけると、ここでパフォーマーチームは一旦ステージを後に。
ボーカル3人が残り、石川が「このでっかい会場で、僕たちのオリジナルバラードを歌うのは初めてなので、精一杯、心を込めてみなさんに気持ちを届けるつもりで歌いたいと思います」とコメントすると、『WEEKEND』でその歌声を響かせた。
再び全員がステージにそろうと、宇原が「横浜Kアリーナ、こっからアゲてきます!こっからブチ上がる準備できてますか!」と客席をあおり『TEN』を披露。続く『PHOTOGENIC』は、観客とのコール&レスポンスでスタートし、途中メンバーはダッシュで花道を駆け、センターステージへ。最後はPHOTOGENICなポーズで曲を締めくくった。
盛り上がる観客を前に、佐藤が「もう最高ね。初めて僕たちを観てくださった方がたくさんいると思うんですけど、その中でも自分たちの楽曲で声を出してくれたり、ハンズアップ一緒にしてくれたり、みなさんが温かく迎え入れてくれることがすごくうれしいので、みなさん大好きです」と感謝の気持ちを伝えると、宇原からは「ラスト1曲」の言葉も。
そして宇原は、デビューして約半年で、未来に対する期待や不安が入り混じる感情の中、「それでも自分を信じて、自分というものをしっかり持って、未来に向かって自由に生きて、そして自由に歌って踊っていこうという10人の思いが込められた楽曲」と曲紹介すると、最後の曲『Banger』へ。会場の気持ちをひとつにして、ステージを締めくくった。
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