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2022年12月25日18時45分 日曜日 【レポ】パク・ウンビン初の来日ファンミーティング『2022 PARK EUN-BIN Asia Fan Meeting Tour EUN-BIN NOTE:BINKAN In Tokyo』~ファンのサプライズに号泣!流ちょうな日本語も披露し「ウンニャ、ウサギが好き!」「ヨンウニャ、クジラが好き!」(1/3)

11月19日(土)東京・府中の森芸術劇場どりーむホールにてパク・ウンビンのファンミーティング『2022 PARK EUN-BIN Asia Fan Meeting Tour EUN-BIN NOTE:BINKAN In Tokyo』が昼夜2公演で開催された。
韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で一躍時の人となったウンビンだが、そのキャリアは長く、子役時代を合わせると、27年にもなる。近年では、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』以外にも、『恋慕』『ブラームスが好きですか?』など、多くの話題作にも出演している彼女が、今年韓国で初めて単独ファンミーティングを行い、10月からは初のアジアファンミーティングツアーを開催、日本でも開催の運びとなった。当初1公演の予定だった本公演だが、その人気から、急遽昼公演が追加され、2公演の開催となった。

この夜公演の模様をお届けします!

【レポ】パク・ウンビン『2022 PARK EUN-BIN Asia Fan Meeting Tour EUN-BIN NOTE:BINKAN In Tokyo』 at 府中の森芸術劇場どりーむホール(夜公演)(1/3)

ステージは、白いファーのカーペットに白いソファ、ドレッサーやぬいぐるみ、お花、ウンビンのトレードマークのオブジェなどが置かれ、ウンビンの部屋のようなインテリアに。
オープニング映像に続いて、フリルが特徴的な花柄で前がミニ、後ろがロングというワンピースに淡い紫のカーディガンを羽織ったウンビンが、元気よくそのステージへと飛び出してくると、「日本のみなさん、こんばんは~!」と日本語で叫び、『アンニョン(안녕)』(原曲:JOY)がスタート。ステージを移動して手を振ったり愛嬌たっぷりに歌い、会場に集まったファンの心を一瞬にしてつかんでいた。
「こんばんは、日本のみなさん、パク・ウンビンです。お会いできて本当に本当にうれしいです」と流ちょうな日本語で挨拶すると、「とても会いたかったですよ。みなさん、ごはん食べましたか?私、食べました。よく見えますか?よく見えたら手を振ってください。2階のみなさん、よく見えますか。そうそういいですよ。ありがとうございます。おおきに!」と日本語が止まらないウンビン。「日本には初めて来ました。みなさんが贈ってくださった熱い声援のおかげで、2回目の公演をしています。2回目なので、今日の夜を美しく彩るためにがんばります。今日は一緒に幸せな思い出をたくさん作っていきましょう」と、意気込みを語った。

ここで本日のMCを担当するYumiが呼び込まれると、本格的にイベントがスタート。
まずは、先ほどの歌について、全く緊張していなかったように見えたと言われると、「あまりにも準備期間が短かったので、緊張する暇もなく、駆け出してきました」と回答。ウンビン曰く、歌い出しで声を発するため、曲に合わせて走って出てきたのだそうで、「曲を替える気はなくて、曲に合わせて自分が走ってきちゃったんですね」と言われると、「ああ!ああ!そんな方法が」と感心していた。「韓国ドラマが好きなみなさんなので、韓国語の“アンニョン(안녕)”という言葉をご存知だと思うんです。日本語でも“こんにちは”“こんばんは”という意味ですので、みなさんにご挨拶で始めたかったので、『アンニョン(안녕)』を選びました。アンニョ~ン」と選曲の理由も明かしてくれた。

ほかの国では1公演だけだったが、日本だけ急遽1公演追加されたことについては「日本のみなさんのおかげです。素晴らしい!ホンマにおおきに!」と日本語で感謝の気持ちを伝えていた。

先ほどから流ちょうな日本語を話していることについては、「実は高校生の時にちょっと勉強しましたが、今、全部忘れてしまいました。でも、少し覚えているよ」と流ちょうに説明。その語尾が何ともかわいく、笑いを誘っていた。

タイトルのBINKAN(ビンカン)は、韓国語で“空間”という言葉と、ウンビンのビンの“光り輝く”という一文字を合わせて、“輝く空間”という意味を持たせているのだそう。「ファンのみなさんが輝かせてくださるこの空間を空っぽにしているのではなくて、ぎゅっぎゅっと詰め込んでいこうという思いで、名付けました。本当にみなさんがびっしりと席を埋めてくださいましたね」と、うれしそうに話すと、「私のファンミーティングは、終わる時まで終わりじゃないというのがポイントです。ファンミーティングのためだけに、特別な映像を作りました。日本のファンのみなさんのためだけに、日本でだけ歌う歌も準備しています」と、本日の見どころも語ってくれた。
「実際、ファンミーティングというのは、みなさんの気運で満たしていただくということも大きいです。歓声はダメですけど、みなさんの表情はよく見えていますので、幸せでいてくださったらうれしいです」とファンにも声を掛けていた。

最初のコーナー“今日仕上げるプロフィール”では、“人間パク・ウンビン”に迫るということで、今日の気持ちを反映したプロフィールを作っていくことに。
まずはスクリーンにウンビン自作のプロフィールが映し出されると、早速ひとつずつチェックしていき、気になる項目“身長2m少し”を発見。「実際、今の私の身長よりもうちょっと背が高ければ、世の中のものが変わって見えたんじゃないかな、と思いますし、逆に5cmくらい低ければ、もっと輝いて見えたかな、という気もしています」と独特な見解を語っていた。

続いて質問に答えて、今日だけのプロフィールを作る作業がスタート。「朝起きて、いちばん最初にしたこと」には、東京タワーの前にあるホテルに泊まっていたというウンビンは、「日の出を見て、東京タワーの写真を撮りました」と回答。「写真を撮った後は?」の追加質問に「準備しました。みなさんに会うのがわかっているので、できるだけきれいでかわいくいたいな、と思いました」と答えていた。
「今日の気分をひと言であらわしたら」の質問には、「今日はめっちゃ、幸せです。(みなさんの)おかげです」と日本語で回答。
いつも答えに困ってしまうという「美しさの秘訣は何?」には、「今日は私がきれいですか?」と、日本語で会場に逆質問。大きな拍手に、笑顔で「ありがとうございました」と反応し、「最近はファンのみなさんの愛をとても感じているので、きれいになっているとおっしゃってくださるのではないかと思います。でも、いろんな国を行き来しながら、美味しいものをたくさん食べているので、ほっぺがぷよぷよしています」と笑いも交えて答えていた。
「今日ここに来るときに聴いていた曲」を聞かれると、「最後のエンディングで歌う曲をずっと聴いて来ました。楽しみにしていてください。私が好きな曲をみなさんにお聞かせしたいと思っています」と期待を高めるウンビン。
最後は「今日のウンビンノートに絶対書いておきたいワード」と聞かれ、「日本のファンしか勝たん!」と日本語で回答。日本のファンに「日本に来たら必ず使ってみて」と言われたそうで、「約束を果たしました」と満足そうに笑顔を見せていた。

そしてウンビンの「私がファンミーティングをしたいと思ったいちばん大きな理由です。“ウンビンはファンのことが気になる”」というタイトルコールで、次のコーナーへ。
ファンがウンビンを知るのとは違い、ファンのことについてウンビンが知るすべはないので、「このようなファンミーティングの時に、直接会話をして、ぜひ知りたいんです」というウンビンのために、ここからは、事前にウンビンからファンに向けてした質問の回答を確認していくことに。
「ファンになったきっかけ」では、『千秋太后』『ストーブリーグ』『プロポーズ大作戦』『青春時代』『法廷プリンス-イ判サ判-』などが回答に挙がり、ファンになるきっかけとなった作品は様々。ウンビン自身も「私が思っていたよりも、はるかに多くの作品を日本でご覧になっているんですね」「いい感じですね~」とうれしそうな様子だった。中でも、コロナで自宅療養中にファンになったという回答では、絶妙なタイミングで「お大事に~」「お元気で~」と日本語で的確に声を掛けるウンビンに、会場からも笑いが起こっていた。

(つづく)→次頁

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