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2016年8月15日23時08分 月曜日 【レポ】SUPER JUNIOR、少女時代、SHINee、EXOなど総出演「SMTOWN LIVE TOUR V IN JAPAN」楽しさあふれるステージでファンを魅了!@東京ドーム

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「SMTOWN LIVE TOUR V IN JAPAN」が、大阪公演(京セラドーム)に続き、8月13、14日に東京ドームにて開催された。
京セラドーム大阪2DAYSと東京ドーム2DAYSの計4公演で約16万人を動員。
今回はKANGTA、BoA、SUPER JUNIOR、少女時代、SHINee、f(x)、EXO、Red Velvet、NCT、TRAXという総勢10組が出演。
約4時間半、魅力いっぱいの多彩なステージを繰り広げ、観客を喜ばせた。

オープニングは、会場のあちらこちらからアーティストが登場し最初から興奮のるつぼ。そして、センターステージに出演アーティスト全員が揃い「Dear my family」を歌い、華々しくスタート。

そして、バンドであるTRAXが登場。2004年にX JAPANのリーダーYOSHIKIのプロデュースにより日本デビューしているだけあって、日本語が流ちょう。しぱらく日本での活動がなかったはずであるが、忘れないように日本語を勉強しているという。

そして、TRAXのジョンモとSUPER JUNIORのヒチョルのユニットのM&D。前回リリースした「I Wish」という曲とうってかわっての新曲はトロット(演歌)曲「Ulsanbawi(울산바위)」。相変わらず、いろいろな姿を楽しませてくれる。

SMTOWNならではのコラボや特別ユニットが、このライブの見所のひとつ。
今年は、ソヒョン(少女時代)&アンバー(f(x))&スルギ(Red Velvet)の「Bang Bang」、少女時代スヨン&ヒョヨン&ユリが松浦亜弥の「Yeah!めっちゃホリディ」、チェン(EXO)&アイリン(Red Velvet)の「Lil’ Something」、イェソン(SUPER JUNIOR)&ウェンディの「Spring in me」、リョウク(SUPER JUNIOR)&ルナ(f(x))の「Beauty And The Beast」、BoAとテミンの「Only One」、カンタ&ウェンディ&スルギ(Red Velvet)がコラボした「人形」といった普段見られないステージが楽しめるのもいい。
昨年あった男性アーティスト同士のコラボとダンスバトルがなかったのがちょっぴり残念であったが、SMTOWNでしか見られないコラボは、とても盛り上がり、見応えがある。忙しいスケジュールの中、一所懸命準備してきたアーティストの心意気を感じる。

そして今回の特徴は、グループ活動からソロとしてデビューを飾っているSUPER JUNIORのイェソン、キュヒョン、リョウク、少女時代からは、テヨン、ティファニー、SHINeeのジョンヒョン、テミン、f(x)ルナ、エンバ、SUPER JUNIOR-Mのヘンリー、チョウミなどがそれぞれの個性的なソロステージを披露。グループでなくて、ソロとしての実力も充分見せつけた。

トップアーティストが揃うSM、そのアーティスト達を一同に見られるライブがなにより魅力的で、次々とわくわくするステージが繰り広げられる。

新人ながらもすでにファンがたくさんついているNCTは、独特な音楽にダンスパフォーマンスが抜群だった。かわいらしい魅力あるグルーブRed Velvet。それぞれの個性を放ち、今年日本ツアーも成功させたf(x)。日本ツアーをこれから控え、韓国では賞レース総なめのEXO。日本ツアーを毎年確実にまわり、日本語も上達して、歌にダンスに実力で勝負してファンが増え続けているSHINee。現在兵役で人数がかなり少なくなってはいるが、ステージに立ったらファンの期待を裏切らず虜にしてしまうSUPER JUNIOR。日本での活動の先駆者でもあり安定したステージを見せるBoAなど。
次々と登場してくるステージは、やはり圧巻である。

SHINee「Everybody」でのファンのコールの一体感、シャオル(SHINeeのファンクラブ名)がドーム中にいるのでは?と思わせるほど素晴らしかった。そのファン達の盛り上げに応えるSHINeeの気迫あふれるステージは、本当に圧巻だった。歌にダンスに申し分のないバランスのとれたグルーブである。

そして、EXOの「Drop That」、ドームが鼓動しているかのようなステージで、ドームがクラブになったのでは?と言う感じで盛り上がった。ボーカルラインのベクヒョン、D.O.、チェンを見事に活かした見せ場のある楽曲であり、チェンの高音のシャウトが素晴らしかった。「Monster」や「Lucky One」「Wolf」などで見せるダンスも見応えあり、一番のメインダンサーのカイが負傷で踊れなかったのは残念であったが、久しぶりの来日のレイへの歓声はものすごかった。それに応えて、レイは「こんなに大きな愛をいただいていることに感謝しています。僕を愛してくれる皆さんをがっかりさせないようにがんばります」などとコメントをした。

少女時代は、最近はたくさんのガールズグルーブが出てきてはいるが、ガールズクループの中でもこの人達のオーラは特別である。やはりガールズグループのトップという言葉にふさわしい堂々とした観客を魅了するステージは、さすがだと思った。

兵役でたくさんのメンバーがかけているSUPER JUNIORだが、不在のメンバーの寂しさを感じさせない楽しいステージを繰り広げた。ヒット曲「Sorry,Sorry」「BONAMANA」は、一気に観客を引き込む。
そして、SUPER JUNIORならではだなと思わせたのは、臨機応変のアドリブ。自己紹介では他のグループの2~3倍のトークで楽しませたり、アクシデントでトロッコが故障すれば臨機応変に会場に降りて駆け出しファンサービスをする。
会場に見に来ていたペ・ヨンジュンを見つけると、ヒチョルは冬ソナを歌い出し、リーダーのイトゥクは、タオルをマフラー代わりにしてヨン様に即興でなりきる。この機転の良さとファンを楽しませる感覚は、どのグループにも負けない。もちろん歌でもKRYのボーカルラインの安定のうまさもあり、ファンが愛してやまないわけがわかる。

こんなグループ達が所属するSMのライブ、まだまだ魅力がいっぱいある。4時間半のあふれる魅力あるステージについて、記事では書ききれない。
そんな、楽しさあふれるステージだった。
セットリスト

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